ある先輩の話(2)~チャレンジ精神

その先輩のお年は70歳、二人で話すと意見の一致を見るのは、転勤の多い銀行員の性なのか、数年同じ仕事をすると、仕事に飽きている自分に気付き、新しいことをやりたくなるという事です。パン屋を始めて7年になり、次のことをやりたくなり、店の権利をそのまま同じ活動をされている方に譲り、パンの材料の米粉つながりで、縁あって新潟の長岡に拠点を移され、自給自足を目指す生活を始められるとのことです。その行動力に頭が下がります。自分の開業は、その先輩の足元にも及ばない過去の延長線上にあるものでしたが、先輩と期を一にして、新しいことにチャレンジすることになりました。ひとの人生は何がきっかけで変わるか分からないのが面白い。先輩の話をもう少しして、そのあたりを次の書いていきたいと思います。

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