見出し画像

仕事のこと11.手のひらサイズ

自分に出来る事を、自分の手のひらに収まるほどのサイズ感で。

自分がやりたいと思って始めることは、だいたいこんな感じでスタートさせる。

人に「一緒にやろう」と頼めるほどの覚悟がないのもあるけれど、基本的には自分がやりたいからやるので、心底辛いことはそうそうない。


が、しかし、続けていくと不安になる。

手のひらのサイズ感が見えなくなる瞬間。

自分に出来る範囲は限られている。1人だし。コピーロボット持ってないし。分身の術も使えない。

自分の手のひらに乗る分はここまでって思っていても、ときに欲張りになるんだな。

目の前にあったものが変化するとき、様子が変わるとき。自分が何かを間違ったんじゃないかと思ってしまう。

イメージと違うことに焦ったり、上手くいかないと落ち込んでみたり、悲しい気持ちになる。

変化に弱く、打たれ弱いのに、欲張るとこうなるんだとわかっているのに。成長がない、わたし。


続けているうちには、思い描いた通りの姿形にならないことだって、あるんだよ。それでもやるか、やめて次のチャレンジを始めるか。始めたのは自分。やりたいのも自分。決めるのも自分。

グズグズしながら、結局、やるんだけど。

でも、こうして自分の手のひらのサイズがわからなくなったとき、困ったなー、どうしようかなー、って相談できる人は必要なのかも。自分の手のひらだけじゃなく、人のチカラを借りて、手のひらを広げる努力と覚悟を持つべきなのか、否か。

悩みは尽きない。楽しくありたい。

今日も暑い。気持ちも晴れる良い天気。

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?