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命の価値は対等。全員がそれぞれ、自分の命と、幸せを守ってゆく[3]

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話が、ひとつ前の記事の、最初に戻ります。


「私は、幼少期に虐待されました」
「そのトラウマで、今も苦しんでいます」

「そのために、人間関係や会社での関係が、うまくゆきません」
「働けません。フラッシュバックします。苦しいです」

このような主訴の方々と、私もまた、おつきあいしてきました。
そして、この問題は、簡単なことではなく、大変重いことです。

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彼女たちは、私の大切な読者でもあります。
苦しい中、必死で何かを探し、私の本を探し当ててくれた。
そして、必死で、その先の道を探している。


だから、私からは、こう声をかけたいです。

「あなたの命は大事」
「人生も大事」
「だから、勇気が出たら一度、WAIS を受けてみてください」

「もし、発達障害(グレーゾーン)とわかったら、必要な援助資源に繋がって」
「自分の人生を、自分で守ってください」


生きづらさには、必ず原因がある。
そして、その原因に対して、真摯に援助を差し出している人たちもまた、存在するのだから。

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発達障害は、身体の障害と異なり、脳の障害。

ですから、外側から「これです」と自覚的に、見ることができない。
とても、気づきづらい。

たとえば、腕がないとか足がないなら、ひと目見て「障害」とわかる。
ですが、脳の中で発生していることは、WAIS 等の検査を使って見てみないと、わからない。

「それは "トラウマ" ではなく、発達障害かもしれない」
この可能性は、現実として、多々あります。

そして、この情報が役に立つ方が、いらっしゃるかもしれない。
文字通り「命拾い」する方も、いらっしゃるかも。
その場合を考えて、この情報を、まずはじめに、ここに置いておきます。

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そして、ONSA(弊社)のワークショップを通じ、他援助につながった、グレーゾーンの「お仲間さん」。


世の中が、混沌としてきました。
そんな中、自分をどうやって守っていったらいいのか、そのことが「わかっている」ことほど、安心することはない。

必要な援助につながる重要さが、がぜん輝きますね。


認め難い想いもあるでしょうし、事実を受け入れるだけでも、大変なこと。
でも、安全には代えられない。

あなたが、あれほど欲しがっていた、安全。
それは、適切な知識と援助なしには、手に入らないもの。
だから、援助につながっていて、本当によかったです。


「誰もが、自分の人生に、責任を持つ」

あなたの命を守れるのは、あなた以外にいない。
だから、命の守り方を、訓練によって、身につけてゆく。

誰かに「依存」するのではなく、自分の力で、自分の命を支えてゆけるよう、適切な援助につながり、援助者と共に訓練してゆくのが重要です。

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ここまで[1][2][3]と連続して、いわゆる "自己申告型" 共依存について、見てみました。

世間一般で言うところの、
「トラウマを抱えた人」
「虐待などの、つらい環境下に生まれ、生育した人」
「その影響に、今でも苦しんでいる人」
一般的に知られるイメージに、近い感じです。

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ところで、同じ「共依存」という範疇に含まれますが、上記と、とても異なる現象があります。

著者である私も、その一人。
そして、この方々が ONSA WORKSHOP や Dream Quest WORKSHOP のゲスト。


仮に、"無自覚型" 共依存と名づけました。

理由は簡単。
著者も含め、この人たちは、
「私は、共依存です」
「幼少期に、虐待されました」
などと、決して自覚をしていないからです。

それなら代わりに、ここには、どんなことが起こっているのか。

何より、著者自身に起こっていたことを通じて、この "無自覚型" 共依存という現象を、さらに見てゆきたいと思います。

<< 続きます >>


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