あなたのお話、聞かせてください

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あなたのお話、聞かせてください

無料で読めるWebマガジン「別冊マイカ(https://www.office-mica.com/magazine)」のなかの「1000人インタビュー」企画をまとめたnote。本家では、ここで公開していない記事も読めます。もし興味がありましたら、本家にも遊びにきてくださいね。

マガジン

  • 1000人に会いたいプロジェクト

    インタビュアーの井上真花です。1週間に1人ずつお話を聞き、インタビュー記事を書き続けたら20年で1000本。もしそれが実現したらどんな気分だろう?と考えたら、無性に挑戦してみたくなりました。私の無謀な挑戦、もしよかったらお付き合いください。

最近の記事

【#0037】「ぐんまーソングライター」から「yoshimi」へ。「生の私を見てもらいたい」

「ぐんまーソングライター」であり、群馬県の観光特使でもあるyoshimiさん。実は私、某媒体の仕事で10年前に彼女をインタビューしたことがありました。当時の彼女のイメージは、ジャズダンスを踊り、美しい声で歌うかっこいいシンガーソングライターでした。しかし年月は過ぎ、いつの間にか子どもたちに人気の歌うお姉さん「ぐんまーソングライター よしみん」というキャラに。私のなかで、どうしてもその2つのキャラが結びつかず、頭の中は「?」でいっぱい。そこで、謎を解くためにインタビューを依頼し

    • 【コラム】「命を最後まで使い切る」ということ

      8月15日未明、水城ゆうさんが息を引き取られました。昨年6月にガンの告知を受けたときは「余命1年」と宣告されていましたが、実際はそれから2ヵ月、命を長らえました。 昨年7月、私は水城さんが住む国立の春野亭に伺いました。ガンの告知を受け、水城さんがなにを思ったか、これからどうしていくつもりなのかということを聞き、ぜひ1000人インタビューの記事にしたいと思ったからです。 ※1000人インタビューの水城さん記事はこちら。そのときの様子を撮影した動画もあります。興味のある方は、

      • 【#0036】マッチングアプリ全国3位。デートの達人れんげさんが分析するコミュニケーションのコツ

        マッチングアプリとは、恋人や結婚相手を見つけるため、希望の条件を入力してその条件にマッチした相手を探すサービス(アプリ)のこと。主なサービスとして「with」や「Pairs」、「Omiai」、「ゼクシィ縁結び」などがあります。「れんげ」さんは、この中の「with」と「Pairs」で「いいね!」の数が全国3位という偉業を成し遂げた方。つまり多くのユーザーの関心を集め、高評価を得た人ということになります。どうすればそんなことができるのか、お話しを聞いてみました。 井上 マッチン

        • 【#0035】小学校の休校を受けて、眞井彩子さんと息子さんが始めた「今日の指令」とは?

          眞井彩子さん(以下、彩子さん)は、旅をこよなく愛する小6男子のお母さん。実は眞井さんのパートナーは、以前「PDA博物館」でご紹介したSANAIさん。ご夫婦ともインタビューさせていただき、ありがとうございました! 彩子さんは、普段はカラーコンサルタントとしてカラーセラピーや似合う色診断、建築関係の色設計に携わったり、街歩きガイドとして色と歴史にフォーカスしたコースを案内したりしています。さらに「サナイサイコ@江戸の今日は何の日?」というTwitterアカウントで情報を発信して

        【#0037】「ぐんまーソングライター」から「yoshimi」へ。「生の私を見てもらいたい」

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        • 1000人に会いたいプロジェクト
          39本

        記事

          【#0034】ガジェットマニア壽さん。今の推しは「Oculus Quest」

          SixApartで広報を担当し、この記事にも登場している壽かおりさん。実は私、かなり前から彼女のファンで、こっそりTwitterでフォローしてウォッチしておりました。というのも、新しいガジェットやサービスが出るたびに、誰よりも先に試しているのが彼女だったから。そこで今回、「壽式ガジェット論」を聞かせていただこうとインタビューを依頼しました。壽ワールド、ぜひ私と一緒にお楽しみください。 井上 かおりさんは、いつも新しいガジェットを試している人というイメージがあります。 壽 

          【#0034】ガジェットマニア壽さん。今の推しは「Oculus Quest」

          【#0033】発達障害でも諦めない!「童夢」まーさんの目指す世界とは

          発達障害者を支援する会社「童夢」の代表で、NHK「ばりバラ」に出演したり、セミナーで話したりする中谷さん。実は彼女は私の幼な馴染みで、「まー」というあだ名で呼んでいました。そんな「まー」の次女で、今年31才になる亜希ちゃんは、重度の知的障害を併せ持つ自閉症。でも、最近の亜希ちゃんの様子をYouTubeで見ていると、そんな風には見えません。さて、まーはどんな魔法を使って、亜希ちゃんを支援しているのでしょうか。 井上 まーさんの娘さんは、自閉症なのよね。 中谷 そう、次女の亜

          【#0033】発達障害でも諦めない!「童夢」まーさんの目指す世界とは

          【#0032】小説講座を主催する鈴木輝一郎さんに作家になる方法を聞いてみた

          作家の鈴木輝一郎さんのインタビュー、第二弾。今回は、「鈴木輝一郎小説講座」で講師を務め、数々のプロ作家を輩出している鈴木輝一郎さんに、作家になる方法についてお話を聞いてみました。「普通のことを普通にやっていれば、誰だって作家にはなれる」と断言する鈴木さん、さて、その心は……。 井上 鈴木輝一郎さんは、作家業の傍ら「鈴木輝一郎小説講座」の講師もやっているんですよね。どういう講座ですか? 鈴木 新人賞を受賞してプロになるのを目的にした講座です。オンラインで受講できるので、いつ

          【#0032】小説講座を主催する鈴木輝一郎さんに作家になる方法を聞いてみた

          【#0031】「わかっちゃいるけどやめられない」薬物依存の世界を、鈴木輝一郎が語る

          作家の鈴木輝一郎さんとは、約25年前にNifty-ServeのFbookフォーラムで言葉を交わして以来、長いお付き合いとなります。現在は作家活動を続けつつ「鈴木輝一郎小説講座」で講師を務め、これまで数々のプロ作家を輩出。著作「何がなんでも作家になりたい!」は、小説家を目指す人の必携本となりました。そんな鈴木さんが上京されると聞き、インタビューを決行。今回は、鈴木さんがボランティアをされている薬物依存リハビリ施設についてお話を伺います。 井上 鈴木さんは今、岐阜ダルクでボラン

          【#0031】「わかっちゃいるけどやめられない」薬物依存の世界を、鈴木輝一郎が語る

          【#0030】「若い世代が自分らしく生きられる社会にしていきたい」棒田明子さん

          日経DUALという媒体で、「ばあばの本音」という企画を担当しています。その記事の監修をお願いしているのが、今回ご登場する棒田明子さん。彼女は「孫育て・ニッポン」の理事長として、全国各地で「孫育て講座」や行政との共同プロジェクトを行うなど、産後ママの子育てを支援する活動を精力的に行なっています。棒田さんの情熱の源がなんなのか知りたくて、いつもお忙しく飛び回っている棒田さんをなんとかつかまえてインタビューを決行! 子育て環境のみならず、棒田さん家庭のユニークなコミュニケーションス

          【#0030】「若い世代が自分らしく生きられる社会にしていきたい」棒田明子さん

          【#0029】「天才美少女ネコ」りりさん、Twitterで出会ったパートナーとの婚約をフォロワーに報告

          平成最後の日、「平成ガジェット鑑定ショー」の出演者であるりりさんと出会いました。りりさんは、出演者のなかでは最年少者でしたが、堂々と「スーパーピッキートーク」愛を語り、午前の部で見事優勝を果たしました。実はこのとき、客席にはりりさんのパートナーがいらっしゃったそうな。後日、PDA博物館で取材したのですが、その前日にTwitterで婚約発表をつぶやいているのを見てビックリ。取材のあと、お二人のなれそめについてお話を聞かせてもらいました。 井上 私、りりさんのTwitterアカ

          【#0029】「天才美少女ネコ」りりさん、Twitterで出会ったパートナーとの婚約をフォロワーに報告

          【#0028】「おばちゃんでもバンドをやっていいんだ!」四半世紀のブランクを経てステージに立つ美魔女、こゆさん登場

          大学時代、同じサークルでバンドをやっていたこゆさん。当時の彼女は、ニューウェーブバンドのボーカルでした。愛らしいルックスと、そのルックスに似合わない迫力のある声のギャップが魅力的で、とてもファンが多かったんです。大学卒業後、しばらく疎遠になっていましたが、久しぶりにあった彼女はなぜかハードロックのボーカリストに。そこで、なぜ今もバンドを続けているのか、その理由について尋ねてみることにしました。 井上 大学時代に歌を歌っていたのは知っていたけど、今もバンドやっているというのは

          【#0028】「おばちゃんでもバンドをやっていいんだ!」四半世紀のブランクを経てステージに立つ美魔女、こゆさん登場

          【#0027】イカ天で一世を風靡したカブキロックスの坂川正美(美女丸)が当時を振り返る

          30年前、テレビで「イカすバンド天国」という番組を見ていたら、見覚えのある人が! 仮イカ天キングとなった「カブキロックス」のギタリスト、坂川美女丸さんです。彼は、大学時代に同じサークルで親しくしていた友人で、当時から突出したキャラクターとギタープレイで有名でした。いつかミュージシャンとして名をあげるだろうとは思っていましたが、まさか白塗り&着物で登場するとは……。今回は、一夜にして超有名人になったときの体験談を話していただきました。 井上 坂川くんはもともとヒステリック・グ

          【#0027】イカ天で一世を風靡したカブキロックスの坂川正美(美女丸)が当時を振り返る

          【#0026】安田理央が「常に全部持ち歩きたい」欲を叶えたノートとスマホの使い方とは

          以前、PDA博物館の「エロとデジタルの関わりを研究するライターが求めた究極のモバイル端末とは」記事で取材させていただいた安田理央さん。取材では、主にPDAやスマホの使い方についてお話を聞いていましたが、途中、ノートを取り出して「実は、これとスマホを一緒に使うと便利なんですよ」と話し始めました。そのお話がおもしろいだけじゃなく、実際にとても役立つ情報だったので、ぜひ1000人インタビューに掲載させてほしいとお願いしたところ、ご快諾下さいました。 井上 安田さんと私は、もともと

          【#0026】安田理央が「常に全部持ち歩きたい」欲を叶えたノートとスマホの使い方とは

          【#0025】現代朗読を通じて表現したのは、野々宮卯妙と水城ゆうの壮大なコラボ

          野々宮卯妙さんと初めて会ったのは、20数年前。その後、彼女は水城ゆうさんと一緒に「アイ文庫」という会社を立ち上げ、オーディオブック制作を始めました。それからしばらく疎遠だったけれど、ある日Facebookで近況をチェックしていたら、そこにはステージ上で朗読をしている野々宮さんの姿が。なぜ野々宮さんは朗読を始めたのか? そもそも現代朗読とはなんなのか? 早速インタビューを申し込み、アイ文庫がある国立へと向かいました。 井上 昔は違う名前だったよね。どうして「野々宮卯妙」という

          【#0025】現代朗読を通じて表現したのは、野々宮卯妙と水城ゆうの壮大なコラボ

          【#0024】熱中小学校は人材育成の場。「大切なのは、人とのつながり」(竹村譲氏)

          この企画では初の3部作となってしまった竹村譲さんインタビュー記事。最終回となる今回は、竹村さん属する「オフィス・コロボックル」が手がけているプロジェクト「熱中小学校」についてお聞きしました。最終回にふさわしく、とても貴重なお話です。ぜひご一読ください! 井上 「熱中小学校」という名前の由来は? 竹村 名前の由来は、高畠町の会場となっている校舎が水谷豊さん主演のテレビドラマ「熱中時代」のロケで使われた場所だったから。2014年の末、山形県高畠町の地元の方から「高畠町にある素

          【#0024】熱中小学校は人材育成の場。「大切なのは、人とのつながり」(竹村譲氏)

          【#0023】「ThinkPadはもともとIBMの手帳の名前」(竹村譲氏)

          前回「カレーの東洋」と日本IBMのつながりについて教えて下さった竹村譲さん。現在、さまざまな活動をされていますが、今回はその中でも「Thinking Power Project」についてお聞きしました。「Think」というキーワードは、日本IBMの時代から使われていたとのこと。「Think」にまつわる四方山話も教えてくださいました。 井上 竹村さんがお持ちのバッグ、「Too Much Thinking is a Waste of Time」と書かれているんですね。面白い!

          【#0023】「ThinkPadはもともとIBMの手帳の名前」(竹村譲氏)