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記紀神話に登場する神は367柱。『なぜ八幡神社が日本で一番多いのか』

人々よ。

記紀神話に登場する神は367柱。

その他、神仏習合で出てきたり、廃仏毀釈、神仏分離で勧請したりで、新たに生まれたり、中世から近代になると故人が神に昇華する、と。

乃木神社の乃木希典のような軍神だったり。

寺については、学問が絡むので、書物など歴史を紐解くものが残っているが、神社については、歴史書はとても稀有だ。

しかし、八幡様は元々、韓国の神だったのか。

神様分けたり移したりってのは知っていたが、八幡様を戦時中に軍神として崇めていたのは既知だが、よもや朝鮮半島からだったとは。

渡来人から諸々入ってきたから当然ちゃ当然だけども。

日本人が、各国の文化を何でも咀嚼してものにするってのは、太古から変わらないんですね。

しかし、神様ってのは洗顔したり息吐くだけで、新しい神が生まれるんだから大したもんだ。

少子化なんて何のそのだな。

伊弉諾命が左目洗うと天照大御神が生まれて、右目を洗うと月読命が、んでもって天照大御神が息を吐くと宗像三女神が誕生だ。

忙しいったらありゃしない。

神々の由来や言われについて、興味を持てる一冊でした。

ただ、やはり神の名前が覚えられないな。

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