【泉神社】ヤマトタケルを癒した湧き水
数年前から伊吹山へ行きたいと思っていた。
しかし、「伊吹山=登山」と言うイメージがあって、なかなか実現できずにいたのですが、今年やっと「行けるかもしれない」」と思うようになってきた。
ゴールデンウイークの込む前に、行きたいと日程を考えていたが動けるのは28日のみ。
しかし、伊吹山ドライブウェイは29日から全線開通。
途中までしか行けないなら、近くの神社にご挨拶しよう!と伺ったのが「泉神社」だったのです。
鳥居をくぐると、急勾配な階段が続く。
行けるかしら?と思いながらも登って行くと、可愛らしい狛犬さんが出迎えてくれました。
親子の狛犬さんです。
こちらは天智天皇の頃、この場所を弓や馬の繰練場と定め、人々が住居を構えた際、この土地に霊泉が湧き「天泉所」と名付け、素戔嗚命、大己貴命の二柱を産土神として祀られてるそうです。
拝殿の裏にお社があります。
そしてもう1つの道を発見。
下にさがる道の先には鐘がありました。
この道を降りて行くと急勾配な階段を降りなくて済みます。
降りる時、どうしようかと思っていたので良かったです~
階段を降りると源泉の湧き出る場所があります。
鳥居をくぐってすぐ右手になりますが、こちらは立ち入り禁止です。
神社のお向かいにお水を汲める場所がありました。
こちらにも、親子の狛犬さんがいました。
こちらのお水は、伊吹山を形成する石灰岩が浸食し小規模な鍾乳洞を形成した後、長時間滞水し自噴する地下水だそうです。
伊吹三名水の1つで、ヤマトタケルが伊吹山で猪を討伐しようとした時に負傷をし、その時の「居醒水」と伝えられたお水だそうです。
こちらから、お水を頂くことが出来ます。
生水では飲用できず、必ず沸かして飲むと甘味があって美味しいそうです。
私も少し持ち帰らせて頂き、お茶を入れて飲んでみました。
まろやかで飲みやすかったです。
気持ち良く皆様に利用して頂くために、環境を整えて下さってます。
協力金として、300円。
有難く収めさせて頂きました。
緑に囲まれた気持の良い神社でした。
ペットボトル持参が必須です。
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