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sunoで音楽生成(スマホで-II) #7
今回は、「Style of Music」を使います。まず、「Style of Music」ですが、何もいれなくても、「(no style)」として生成してくれます。ただそれでは、どんな曲が出来るのか全く想像できないので、最低限ジャンルは入力しましょう。
(no style)
ジャンルを指示
さて、ジャンルはRockやPopsといったプレーンなものから、Soulful acid houseのように、複数のジャンルを組み合わせたものまで、自由に指定できます。もちろん、いつも聴いている好みの音楽ジャンルでも構いません。
思いつかない場合は、「Style of Music」の枠の下に表示されているメタタグから選んでもいいでしょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1719587021089-VRLrCQsuOe.png)
また、「Explore」をつかって、膨大なジャンルのメタタグから、お気に入りのスタイルを見つけ出すこともできます。
![](https://assets.st-note.com/img/1719587121534-QDLuy78ERf.png?width=1200)
※「Explore」の使い方は、次回に解説します。
まず最初に、「future bass」というジャンルで生成してみましょう。
雰囲気やテンポの指示
「Style of Music」では、その名称の通り、Styleをを指定するので、ジャンル以外にも楽曲の雰囲気やテンポなども指定できます。
「Style of Music」の枠の下に表示されている中には、「upbeat」や「intense」といったテンポを左右するもの、そして「energetic」や「emotional」など、雰囲気やイメージを示すものなどが混在しています。
そこで、「future bass」に「upbeat」を加えて「future bass, intense」としてもう一度生成してみます。
ボーカルの性別や声質
さらに、男性の歌声か、女性の歌声かを指定したり、ボーカルのタイプとしてウイスパーボイスやソウルフルボイスなどのメタタグ指定もできます。
※ベーシックなプロンプトは以前の記事でご覧ください。
それでは、先程の「future bass, intense」を「future bass, whisper voice」変えてみましょう。
「Style of Music」の入力形式
それぞれの順番をどう入力しても構いません。ただ、指示毎に「,」(コンマ)で区切る必要があります。コンマを言える場所によって、メタタグの意味合いが違ってきます。狙った通りにならない場合は、コンマの一を変えてみるといいかもしれません、
次は、ちょっと大胆?に、
ジャンル=future bass idol
イメージ=girls group
ボーカル=twin vocals
というメタタグで、前回と同じ歌詞から楽曲を生成してみます。
「future bass idol, girls group, twin vocals」
最後に、「future bass idol, girls group, twin vocals」を日本語プロンプトにアレンジして入力したものと、それをさらに英訳したプロンプトで生成してみます。
日本語プロンプト化
「フューチャーベースのアイドルガールズグループ、歌割をして複数で歌唱する」で生成
英語プロンプト化
「Future-based idol girl group, singing in groups with different songs」で生成
日本語のプロンプトの方が、目的に違い楽曲になりました。英語化したプロンプトでは、今回の最初の方で生成したものに近い気がします。
このように、メタタグの入力方法やプロンプトの書き方、言語の違いなどで、生成される楽曲が違ってくるので、何度も工夫しながら答えを見つけましょう。
次回は、「Title」と「Explore」について解説します。
お知らせ:sunoで生成した楽曲を配信しています。
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