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sunoで音楽生成(スマホで-II) #5
今回から、カスタムモードで楽曲の生成や延長を行っていきます。
まずは、カスタムモードのおさらいから。
Criateで、Custom Modeを有効にすると、より詳細な指示を行って楽曲が生成できるカスタムモードになります。
カスタムモードでは、事前に作成した歌詞が使えるほか、曲全体の流れや展開を指定することができます。
カスタムモードには、「Lyrics」「Style of Music」「Title」の3つが入力できます。
Lyrics:歌詞を入力します。楽曲の流れや展開をメタタグで指定できます。
Style of Music:ジャンルを指定します。テンポやイメージなども指示できます。
Title:楽曲のタイトルを指定します。
Lyricsに歌詞を入れる
まず最初は、Lyricsです。ここにいれる歌詞は、オリジナルもしくは著作権が切れているモノなら何でも構いません。
他人が作った既存の歌詞を使うことは規約で禁止されています。
自分で作詞してもいいですし、Chat-GPTなどに作詞させても構いません。
そして、歌詞の入力(表記)方法ですが、前々回の記事でsunoが自動生成した歌詞を見ると分かるように、[Verse]や[Chorus]といったメタタグによる指示がつけられています。
[Verse]
夏の潮風 吹き抜ける空に
君と初めて会った 青い海岸線
フリフリの髪 サンダルの音
心揺れるまま まだ若くて
[Verse 2]
日差しに照らされ 赤く染まる夕焼け
手を繋いで歩く 二人で海辺
キスした瞬間 胸に響いた
夏の恋の予感 君と運命
[Chorus]
夏の潮風 吹き抜けるこの街で
思い出に I'll never forget 思い出に
歌詞のメロディ部分が[Verse]で、サビの部分が[Chorus]です。さらに、Bメロを付け加えたいときは[Bridge]などのメタタグを使うといいでしょう。
また、イントロや間奏、アウトロを加えたり、メタタグを使って様々なアレンジが行えます。
もちろん、歌詞も生成させたいというのであれば、「Make Random Lyrics」を押すと、歌詞(英語)を生成してくれます。
Style of Musicで音楽ジャンルを指示する
次は、ジャンルの指示です。Style of Musicの部分に、rockとか、hiphopとか、edmとか、そして、jpopなどのジャンルを入力します。
日本語でもいいのですが、これもメタタグになりますので、英語単語を使うといいでしょう。
さらに、smoothやup beatなどのテンポ、femaleやmaleなど声の種類、romanticやexperimentalなどの雰囲気やイメージを追加することで、ジャンルは同じでも好みに合わせたアレンジで生成させることができます。
また、ジャンルやその他のメタタグが思いつかない場合は、Style of Musicの下の部分に、メタタグがランダムに表示されますので、そこから選択して組み合わせてもかまいません。
Titleを決める
ここは、あえて説明不要かな。楽曲のタイトルを指示します。日本語でも、カタカナでも、英語でもいいです。日本語と英語だと、多少歌い方に違いがあるかもしれません。
さて、次回はこれらを踏まえて、まずLyricsから始めていきます。
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