医療機関の対応と行政の対応2

それでも高額な医療費を払ったのだから、検査結果だけでも郵送してもらえないかと思い、翌日、病院に電話しました。結果は「できません」でした。院長から直接、本人へ、対面で説明して渡すしかないので、病院に来てくださいとのこと。「院長に会うのは辛いので、他の先生に対応してもらえませんか」も「できません」。「一人じゃつらいので、身内の人に同席してもらうことは」「できません」。「私以外の人に、印鑑登録証明書をつけた委任状を渡すので、代理人に・・」「できません」。どれも、これもダメ。「対応は院長に直接聞いてみてください。受付から院長へは取り次げません」。
電話口の私が本人かどうかも確認できないので、個人情報保護の観点からも何もできません、とのこと。
窓口に来て、院長宛の書面をいただけたら、渡すことはできます。回答をお約束はできません、とのこと。

さらに、家計簿をつけるときに、領収書を見て、いったい何の費用がこんなにかかったのか不思議だったので、それも電話で聞いたのですが、教えてくれませんでした。理由は、「個人情報なので」とのこと。病院に来てくれたら教えますということでした。
また行くのは気が進まなかったけど、検査結果を郵送してほしいお願い文書も作って、院長に渡してもらおうと、病院へ行きました。

窓口で、領収書を見せて、内容を教えてほしいと言ったら、すぐに教えてくれました。保険証などの本人確認はされませんでした(笑)。どっかで入手した他の誰かの領収書かもしれないのに。個人情報保護はどこ行った。
まあいいや、内容は教えてもらえました。
保険診療は初診料から始まり、膣洗浄、超音波検査、梅毒、クラミジア、血液型検査と判断料、などなど・・生理不順の診察に必要なのかどうか、わかりませんが、病院として感染症の人がいたら困るから検査をするのでしょうか。
私費の4,950円の方は、HIVの採血220円、血液型の検査2,200円、尿検査2,530円だそうです。口頭で教えてくれました。これも生理不順の診察に必要なんでしょうか、素人には分かりません。
それと翌日の日付になっていた私費(市がん検診)2,000円は子宮ガン、子宮頸がん検診。
健康保険組合の検診なら無料だったのに・・・。

そして、院長への文書も窓口の方から渡していただけるとのことで、お渡ししてきました。「回答をお約束はできません」と改めて念押しされました。
回答はなくてもしょうがないな、という気持ちでおいてきました。

それからも、ふとしたときに突然涙がでてきたり、胃が痛くなったり、動悸がしたり、これまでなかった症状がでるようになりました。

健康保険組合の検診が近づいてきて、また内診台にのって足ぱっか~するのかぁ、イヤだなぁと思い出して、レディースクリニックでの市がん検診の結果だけでも郵送してもらえないのかと思いました。何年か前に他の病院で市がん検診を受けたときは、毎回、結果は郵送されていたので、市がん検診結果だけでも郵送してもらえないかしら、と思いました。
でも、またあの病院とやり取りするのはなぁ・・

そして、藤沢市の医療相談窓口に電話しました。

つづく

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