RJ・バレットはMAX契約?

今回の本題は、最近度々見かけるバレットの契約延長について状況を整理してみます。

ここ数年の「ルーキー契約→MAX契約」選手
(FAでのMAXも含む)

※ヨキッチは2巡目なので”ルーキー契約”ではないですが、面倒くさいのでまとめました。

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4年以内(ルーキー契約中)にオールスター

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オールスターに選ばれるというのは、一つの目安になると言えるでしょう。選ばれていない選手は平均20点以上というのが、目安になりそうだと感じました(DENの2人を除く)。個人成績は良くてもチーム成績が良くないのが、オールスターから漏れてしまった一因として考えられます。他に着目する点としてはウィギンスは新人王ですし、チームのエースである等の「この選手を中心にチームを作ろう」というメッセージを感じますね。

現状のバレットはこの感じだと、MAX契約は厳しそうですね。今のニックスはランドルがチームの中心でしょうし、昨シーズンのプレーオフ進出はMIPランドル無しには語れません。

今のフロントの金銭感覚

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今シーズンオフのFAでは最終年をTOにする契約がほとんどでした。(タージは無保証)TOを破棄すれば、バレットと契約してもサラリーに余裕はありますね。

ランドル

ランドルの2022シーズンからの契約(ボーナス無しで計算)は👆のようになっていますが、MAX契約と比べるとかなり金額が抑えられていると思います。

ブランソン

ブランソンはMAX契約の72%となっています。ランドルより少し高いくらいですね。

昨シーズンは単年契約の選手が多かったですし、ニックスのフロントは契約には慎重だと感じます。

MAX契約ではないとしたら、どのくらい?

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MAX契約の5年平均が赤く塗ってあるところで、参考になりそうな選手をピックアップしました。サラリーキャップも違うので、参考程度です。彼らの特徴としてはチームの中心となる選手が他にいるということですかね。
※バレットの年に5年MAX契約をすると平均は37Mです。

予想

実績、フロントの傾向、チーム内のバレットの立ち位置などの要素から考えてもバレットがMAX契約を貰う可能性は低いと思います。ボーナス込みで20~25Mと予想しておきます。

(3/29追記)平均20点を達成出来たら25M超えそうだな~

バレットがオールスターになるためには?

リム回りのFG%の改善
(FGA>3)の選手のなかではワースト7位。ドライブ数がリーグで14番目に多い選手だけに要改善ですね。
https://www.nba.com/stats/players/shooting/?sort=Less%20Than%205%20ft.%20FG%20PCT&dir=1&CF=Less%20Than%205%20ft.%20FGA*G*3&Season=2021-22&SeasonType=Regular%20Season

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FG%もFT%もリーグ平均より低いので頑張ってください。

バレットが平均20点を達成できた(ギリギリ)

USG%はどうなっているのか

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オフェンスに占めるランドルの割合は高く、やはりファーストオプションはランドル
だったけど。。。ブランソンが来ました。

同期の契約

MAX契約(サラリーのX%)

  • モラント(もしかしたら30%)

  • ザイオン(25%)

  • ガーランド(25%)

MAX契約に対してX%

  • ケルドン(53%)


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