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ワイドな全身鏡のすすめ

私が姿見を初めて買ったのは、一人暮らしを始めた18歳の春でした。

大学に入学してみると、周りの女の子があまりにお洒落で、都会的で、垢ぬけていたので自分磨きにさらに夢中になりました。まずはプチプラで試そうと服やコスメを色々と買ってみては似合わずに捨てていた私は、
もっと効率的に似合うものを選べるようになりたい、お金と時間の無駄を省きたいと思うようになりました。
そこでハマったのがイメージコンサルティング(イメコン)でした。アルバイトのお金はほとんど費やしましたが価値のある投資だったと感じています。

18歳:4分割パーソナルカラー&骨格診断
19・20歳:顔タイプ&パーソナルデザイン診断
21歳:16分割パーソナルカラー診断
22歳:パリ流ファッションスタイル診断
23歳:パーソナルデザイン診断(マチュアリズム)

上記の通りイメコンにハマり、お洒落で素敵なイメコン垢さんに触発されてコーデ記録を取るようになっていきます。そこで困ったのが鏡にアイテムが全部映りきらないことでした。
顔周りのアクセサリーや、靴やコートやバッグも全部入れて撮りたいのに、幅が30㎝ほどの狭い姿見では入りきらないのです。

ずっと買い換えたい、ショップの試着室のようなワイドな鏡を家に置きたいと思いつづけていましたが、先月ようやく購入いたしました。

結果、めっちゃ買ってよかったです!!
部屋にショップの試着室サイズの鏡があると、トイレに立つたびに、お風呂上りに、服を着替えるたびにちゃんと自分の姿を振り返ることができます。
今までの姿見よりも圧倒的に大きいので、全身が引きで見られるんです。全身コーデって、至近距離で見られることより遠巻きに見られることのほうが圧倒的に多いですよね。
そのときの見え方に近いんです!!!自分の周りの雰囲気までわかるような気がします。
自分の姿が嫌でも目に付くので、全身の保湿やヘアカラーに至るまで気になるところによりマメに気付けるようになりました。
鏡でコーデ写真を撮りたいがために、映ってしまう範囲を綺麗に掃除するようになりました。生活にまでいい影響があるとは予想外。

己を知り、敵を知れば百戦危うからずというのはファッションにも言えると感じます。自分を知るために、服の知識だけでなく鏡で客観的に振り返るというのも大事だと身をもって知りました。