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暮らしと政治はつながっている①

「20140713」
この数字にピンときた方はかなりの政治マニアです(笑)

長女を出産して、自主保育やサークルで出会う人たちとの話題にあがっていたのが政治の話。東日本大震災の影響で滋賀に移住した家族や保養に来ている家族に出会うこともあり、原発問題や放射能のこと、安全な食べ物についてみんなで考えることもありました。先輩お母ちゃんたちはそれをフリーペーパーにまとめ、いま世の中で何が起きているか分かりやすく伝えてくれていました。とにかくこの先輩お母ちゃんたちの行動力がすごい!

インタビューあり、レポートあり。今世の中で起きているたくさんのことを教えてもらいました。

自分たちが暮らす地域が安心安全に暮らせるようにするためには、政治家まかせではいけない。自分たちも勉強するし、そんな市民と手を取りあって一緒に取り組める人が政治家になってほしい。その想いを叶えるべく、先輩お母ちゃんたちは『くらしとせいじカフェ』を立ち上げました。


戦争 原発 TPP 環境 教育 医療 健康 子育て
どうやら政治がきめてるらしい ということが分かってきた

 ん?政治ってなんだ?
どうやら暮らしとつながってるらしい ってことも分かってきた

 まずは わからんなりに わからんからこそ 語りあってみませんか
そんなことから 明るい未来が見えてくるかもしれないなー
明るい暮らしを作っていくってことかもしれないなー
(くらしとせいじカフェ ブログより)

「こんな暮らしがしたいな」「なんでこんな決まりがあるんだろう」「これってみんなどう思う?」など暮らしの中で思ったことを、お茶やお菓子を食べながら気軽におしゃべりする場。
時には議員さんも呼んで、一緒に語らうこともありました。その議員さんは党派に偏らずお誘いするスタイルです。

ピクニック気分でおしゃべりすることも。みんな真剣に聞き合います。

この『くらしとせいじカフェ』をきっかけに、私も「このままではいけない」と政治に強く関心を持つようになりました。
知れば知るほど、政治は自分たちの暮らしに強く結びついているんだということを実感し、自分にできることを考え、積極的に行動するようになりました。

そんなわけで冒頭の「20140713」。
2014年7月13日、この日は滋賀県知事選挙の投票日でした。
滋賀の今後が変わってしまうかもしれない大事な選挙ということで、この「くらしとせいじカフェ」の活動が活発で、世代を問わず、さまざまな人を巻き込んで盛り上がったのでした。


つづく

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