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マイカーが自転車になった

 最近、ある病が明らかになった。
 そのことで車の運転に制約がかかったことが関係し、マイカーを手放すことになった。

 日常を過ごす中で、やはりどうしても徒歩だけでは不自由であることが判明したことから、自転車を購入することになった。もちろん速度を出さず、慎重に運転することが前提となる。

 電動アシスト自転車も検討したが、予算の関係で断念。写真の自転車の購入となった。

 年齢から考えると、そろそろスピードを落として「ゆっくりする」ことも視野に入れたいところだが、じつは諸関係からそのことは許されていない。それは仕事についても収入面から同様のことがいえる。特に誰が何か言うわけでもないが「あと10年は頑張る」のは生活の要請でもある。

 しかし、これからも引き続き「頑張る」ということは「この自転車で頑張る(自動車と勝負する?)」ことが自然と連想され、自転車は嫌いじゃないけれども、正直なところ暑さもあって、いささかゲンナリというのがいま現在の感想でもある。

 振り返ってみると、自分としてはいろいろなことにチャレンジをしてきたつもりだったが、ここまでのところは「不器用」な選択を積み重ねてきたせいか、何も結果が出ていない。「やるやる詐欺」と言われてもしょうがないかな、と思ってしまう。

 したがって、これからは今更ながらではあっても「結果」が出る「賢い生き方」をしていくことが大事である、ということになる。

 「人生100年時代」と言われる。
 そのうち実際に動ける時間はあと何年残されているのかは分らないけれども、なんとかするしかないね。

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