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未来 / subsequential circuit
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Lyric Video #はためきとまなざし


Self Liner Notes

ミゾベ
音が生まれてからレコーディングまでがあっという間で、歌いながら歌詞を書いていったような感覚でした。だからか、いたるところに誰にも言えないような本音が紛れている。自分らしい歌だなと思います。
そしてこれはリリースを終えて、いろいろな感想を見たり聞いたりするうちに気づいたことなのですが、実はこの曲、「未来」というタイトルなのに、2番のサビに行くまで「未来」のことなんて歌っていないのです。僕は「現在」から「過去」を思い出すことで、その背後にある「未来」を見ているのですね。やっぱり自分らしい歌だ。
この感覚はodolを始める前から自分の中にある感覚で、もしかしたら"自分の中にだけ"あるのかもしれない、と思ったことさえありました。しかし、この曲を聴いたみなさんの反応を見ていると、どうやらそれは違ったようです。
"音楽で繋がる" だなんて、簡単には言えませんが、いろいろな人と抱擁を交わしたあとのような、そんな気分。
森山
『はためき』の中でも特に、今の気分に正直に作った1曲です。

この曲のタイトルを決めるとき、”未来”というワードがずっと腑に落ちない感じがありました。
僕にとって”未来”という言葉には、期待や希望のような少しキラキラとした、ポジティブなイメージが貼り付いていました。
この曲を作っている時は、そういった前を向いているテンションではなく、その時向き合わなければいけない現実のことを考えていて、そのギャップがずっと引っかかっていたのだと思います。
ギリギリまで色々な案を出しながら話し合っていましたが、結局”未来”に替わる言葉は見つからず、最後は、それが良いと感じているメンバーやスタッフのことを信じてタイトルを決めました。

しかし、リリースして客観的にこの音楽を聴いた時、そしてたくさんの方の耳に届いてその感想をいただいた時にやっと、実際の未来というものは、僕が”未来”という言葉に持っているイメージとは少し違っていることを思い出しました。
このタイトルにしておいてよかった。

そして、リリックビデオ #はためきとまなざし が本当に大好きです。
じっくりと観ているだけで、泣けます。
Shaikh
「未来」では柔和なだけではない、暖かさと激しさが両立されるような低音に仕上げる為に、実は特性の違うシンセベースが重ねられていたりします。
制作の途中段階では、エレキベースでグルーブを効かせたり、あえて生き生きとしたフレーズを試してみたりしましたが、最終的にはシンプルなベースラインに落ち着いています。土台がドッシリとしているからこそ歌やピアノの旋律が鮮やかに聞こえてくるという、これぞベースパートの醍醐味!というような、基本の素晴らしさが再認識されるベースですね。

この曲は楽観的に前途を称える曲ではなく、今日までの逡巡を振り返って、その意味を想う曲だと思っています。
エレキベースでグルービーなんて今考えると噴飯物ですが、その経緯があるからこそ今のベースラインへの愛着は一入です。

Self Liner Movie(IGTV)

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未来

Words by ミゾベリョウ
Music by 森山公稀

ミゾベリョウ (Vocal)
Shaikh Sofian (Synth Bass)
森山公稀 (Piano,Synthesizer,Programming)

Additional Musicians
須原杏 (Violin)
伊藤修平 (Cello)
深谷雄一 (Drums)

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インフォメーションが中心となりがちだったこれまでのSNSとは違った、日常の中での何気ないアウトプットや作品の裏側にあるものを出発点としたコミュニケーションを、この「odol | backyard」で始めていきたいと思っています。#odol_backyard