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名古屋の喫茶店文化の不思議

先日、乃木坂46のライブのため名古屋へ。
神宮公演は配信で見ましたが、大阪や愛知公演での記憶も思い出され、トータル楽しい夏でした。

さて、名古屋に行った際にはやはりグルメ。
ひつまぶしや味噌カツなどありますが、その一つが「モーニング」ですね。

有名どころは混むと踏み、有名だが穴場的なところを探したところ、喫茶まつばというお店へ。
名古屋で現存する中で最も古い喫茶店とのこと。

朝8時の開店に向けて、15分くらい前に到着。
近くに乃木坂ファンが押し寄せるであろうお店があり、逆にそこまで並ばないかなと思ってましたが、地元民から観光客らしき人まで中々に並ばれていました。
幸運にも一巡目で入ることが出来ましたが、その後も順番待ちがどんどんと。

頼んだのはオリジナルのマイルドブレンドとモーニングセット(シナモントーストとゆで卵)。
美味しいけれど、このモーニングという文化。食事自体が特別なものではありませんよね。
でも、どこの喫茶店も行列ができていました。
観光客だけでなく、地元の方も並ぶというのが面白いなと。
となりのおっちゃんはモーニングを頼んで、スポーツ新聞→競馬新聞を読んでました。
複数人のお客さんも会話を楽しんでいる様子。

やはり喫茶店・モーニング文化の目的はゆっくりのんびりすることにあるのだろうと。
お店も回転率を意識しているわけでなく、私自身のんびりできました。
でも、そのために長時間並ぶということへの矛盾を感じるのは私だけでしょうか?

シンプルな飲食メニューのために早起きして、1時間弱の滞在のために1時間以上待つ。
友人と合流するのは別として、家で過ごす方がのんびりとした時間を過ごせると思ってしまいます。
せっかちな広島人には分からない思考です。

今日は疑問だなと感じたことをそのまま書き連ねたのみです。
なにか考察があるわけではありませんのでご容赦ください。

ちなみに上述した乃木坂ファンが押し寄せるであろう喫茶店がこちらが分かりやすいかと。

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