ザイコフスキーについて

連休中に開催されたヴラッドのウェビナーの中で、ザイコフスキーについての問い合わせの答であるとして、ヴラッドとヴァレリーさんがコメントをし、それが主催者であるシステマ東京さんのインスタで拡散されたみたいですね。
連休中のんびりしていた私は、恥ずかしながらついさっき知りました(笑)
曰く、
・ザイコフスキーはミカエル存命中にモスクワ本部を離れた
・ミカエルは生前、モスクワ本部を離れたザイコフスキーから学ぶことを勧めなかった
・このことは、ダニール、ラリッサはじめモスクワ本部の人達にも確認すればいい
主にこういった点を伝えていたように思います。
実はこの件については、昨年末にもトロントからメッセージが発信されており、今回改めてヴラッドとヴァレリーさんが言明した形になると理解しています。
昨年末のメッセージについては、システマジャパンでは会員向けメールで周知されています。
発信したスコットがクリスマス休暇で来日中の時に、私は彼とシステマジャパンの忘年会の席で話をしたのですが、この時スコットは、
「ザイコフスキーは素晴らしいインストラクターだけど、もうモスクワ(本部)の人じゃないからね。」
と言っており、私もその意に納得したので以来ザイコフスキーからは距離を置くスタンスを取っています。
確かに彼が日本のシステマ界隈に与えた影響はかなり大きく、私も「モスクワ本部のインストラクター」としてのザイコフスキーにセミナーで学ばせてもらいましたし、先輩インストラクターからも補足で学ばせていただきました。
ですが、今のザイコフスキーはモスクワ本部を離れた人です。
過去にモスクワ本部を離れた、ヴァレンティン達と同じですよね。
じゃあ、ヴァレンティンのところに学びに行きますか?行かないですよね?
それが何故ザイコフスキーだと行くのでしょう?
話は変わりますが、システマは「人間が学び実践するマーシャルアーツ」ではないでしょうか?
であるならば、学ぶ人間は「節度を持って、秩序の中で、理性的に活動する」ことが求められるのではないでしょうか?
いくら「良いものだから」と言って、節度を守らず、秩序なく、欲に任せて活動するが如く、彼に学びに行くのは如何なものでしょうか?
そして、今だに活動しているザイコフスキーは何を考えているのか理解できないし、するつもりもない。
これが、私が昨年末以降思っていることです。
なので、今までもそうですがこれからも、ザイコフスキーからは距離を置くスタンスで居続ける所存です。
ま、私ごときの大した事ないインストラクターが言っても、多くの方は「あ、そう。」としか思わないでしょうけどね(笑)
以上、私がザイコフスキーに対して「今」思っていることです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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