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ミニマリスト生活のきっかけ⑤5年間に3回の引っ越しー番外編ー


不慮の引っ越し

冬休みに夫と共に私の日本の実家に一時帰国中にコロナが発生。
ニュースで見た瞬間「もうすぐ世界中で大混乱になる。暫くは職場のある国へも当分戻れないだろう。」と直観的にと思った。
実家は両親二人暮らし用の狭い平屋なので、感染予防の観点やお互いの負担軽減のため、慌てて実家近所の不動産屋さんで物件を探す。
幸い短期入居OK、冷蔵庫、電子レンジ、エアコン、Wi-Fi備え付けの学生向けのアパートに空室があり即契約!
入居半年後、夫は一足先に職場のある母国へ帰国。
私はビザの取り直しに時間がかかったため1年ほど日本で思いがけず久しぶりの一人暮らし生活。
日本国内も自粛ムードで、リモートで仕事をしたり、今後の情報収集をしたり、毎日、誰とも話さずアパートで一人過ごす時間は意外なほど心地よく非常に贅沢な時間に感じられ、貴重な内観の時間となった。
そしてこれまでの「祖父母の遺品整理 +5年間に3回の引っ越し」で気付いた事は、生活環境も人間関係も思いがけず迫られた選択や変化により、思考も影響を受け大切な事や物も変化する。
それらをどれだけ柔軟に受け入れるかで、1年後10年後の選択肢の幅が知らず知らずのうちに広がってゆくように思う。


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