ミニマリスト生活のきっかけ②祖父母の遺品整理+5年で3回の引っ越し
5年間に3回の引っ越しー1回目ー
10代後半~20代中盤までは、進学や留学やらで地元を離れ一人暮らしをすることが多かったが、20代後半は長々と実家に居候してしまったため、30代を機に重い腰を上げて地元で一人暮らしを開始。
実家を出る時に以下処分したもの
・子供時代に流行った勉強机
・電子ピアノ(全然上達しなかったけど、子供の時に習って良かった!)
・思い出のぬいぐるみや人形達
・子供の頃からの膨大な写真はせっせとスキャンしてデータ化。
引っ越し先に持って行ったもの
・ベッド
引き出し8つの上にマットレスがあるタイプの服の収納に便利なベッドだったので、一人暮らしのアパートへ一緒に持っていくことに。
・和箪笥
祖父の物置からもらった古い和箪笥は引き戸の布を表具師さんに張り替えてもらい更に素敵に変身。
・自転車
実家から新居までは自転車で15分程度なので乗って運ぶ。
・冷蔵庫&電子レンジ&洗濯機
学生時代の一人暮らしで使用し、物置で眠っていたもの。
・衣類250枚(今考えると多過ぎる枚数)
新たに購入したもの
・ちゃぶ台
・食事用テーブルと椅子
・掃除機
・台所用ラック
以上を自家用車では家電とベッドを運ぶことができなかったので、クロネコヤマトさんの引っ越しパックを利用。同市内だったので費用は2万くらい。
引っ越して数ヶ月後、父が会社を畳む(=倒産)決意を固め、祖父母の遺品整理の時と同様、実家にある大量の物の処分を手伝う。前回と違うのは、銀行へ自宅付きの会社を引き渡すための立ち退きのための引っ越しであるということ。
ある日、車の信号待ちをしていたら道沿いのアンティークショップの新入荷の棚に、父が好きで集めたアンティークの小物がごっそり並べられていたのが目に飛び込んできた時は思わずクスリと笑いたいような切ないような何とも言えない気持ちになった。
でも、一番寂しかったのは父の会社の駐車場でする社員さん達とする他愛もないおしゃべりがもう出来なくなってしまったこと。私が子供の頃から勤めてくれていた人たちばかりなので、私は色々な人に育ててもらったんだなぁと改めて実感した。
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