居るのはつらいよ

今日読み終えたばかりの興奮?状態のまま、とりあえず読書感想を述べようと思う。

タイトルにある通り、

「居るのはつらいよ」という本を読んだ。
(ここでのネタバレは避けるのでご容赦を!)

ある人からこんな本はどうだろうかとおすすめされた。
軽い読み口でとても読みやすい反面、読んでいくうちに仕事内容と重なって次第に重たく自分にのしかかる。

私はこんなことを実は感じていたのか…
答え合わせのような本だった。

この本を真に理解して反芻して自分に内包されるとき、
私もまたこの仕事を辞めるであろう。
そう思った。

そして、推薦人であるその人の「居るのはつらいよ」というメッセージそのものであった。推薦人はそこから居なくなるだろう。近いうちに。

悲しい。これが現実なのだ。
ビジネスにのまれる。

私が感じた気配は、おそらく「砦が崩壊する音」なのだろう。
果たしていつも通りに私もみんなも過ごせるのだろうか。

後味が余計に悪くなったアイスコーヒーを一気に飲み干して私は喫茶店を出た。


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