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2022/11/2-5 青ヶ島&八丈島-青ヶ島編-

ようやく、初の旅行記を書きます!

今回の目的地は「青ヶ島」と「八丈島」です。
私自身どちらも初めての上陸になりました。(伊豆諸島も初です!)

Twitterなどで旅行されている方をお見掛けしたり、青ヶ島ちゃんねるや100カメで二重カルデラでかつ行くのが困難と言われると行きたくなるのがおでかけ人の性というもの。
よし行くぞ!と友人と予定を合わせて意を決して未開の地、伊豆諸島へ…。

前座として、どこにあるかを軽くご紹介。
青ヶ島と八丈島はどちらも東京都は伊豆諸島に位置しています。いわゆる島しょ部と言われるところですね。
NHKの関東ローカルお天気だと右側に表示されるところです。

青ヶ島はどこにあるのか?

青ヶ島は特有の二重カルデラの島で、人口が少ないことで有名?です。
最近では、YouTubeで見かけたこともあるのではないでしょうか。
(私も動画を見て行こうと思った一人…)

青ヶ島ちゃんねる
https://www.youtube.com/c/AOGASHIMAChannel


アクセスとしては、客船か飛行機でいったん八丈島を経由して、くろしお丸かヘリコプターで移動することになります。

私は日程的にくろしお丸が運航していない日だったため、ヘリコプターを使い青ヶ島に行きました。

11/2(水)

まず、羽田空港。
空港にたどり着くまでにリムジンバスが15分ほど遅延。
空港にたどり着いてから保安検査場Cの大混雑に遭遇。
大慌てしたせいでさらに保安検査通過時で腕時計をどこかに紛失。
(結局問い合わせても無かった…。)

波乱の大展開を空港で迎えたものの、無事に搭乗口へたどり着き、
ANA1891便 東京/羽田07:30発 - 八丈島08:25着に搭乗。
担当機はJA84ANでANAウイングスが運航。

富士山と三浦半島

飛行時間は40分ほど。
低い高度で飛ぶため写真を撮るチャンスは意外と多い路線です。


八丈富士

着陸が難しい空港の1つですが、ほぼ定刻で八丈島空港に到着。
1回で着陸できました。(珍しい?)

手荷物受取所のアオウミガメさん

八丈島空港に着いたら、すぐに乗り継ぎです。

ANAで預けた手荷物を持って、到着口を出たら左に進みます。
突き当たりまで行くと東邦航空の東京愛らんどシャトルの窓口です。

窓口は簡素で小さい
便数が限られているので時刻表はアナログで充足

窓口の営業時間と搭乗手続き時間(青ヶ島行き、御蔵島行きともに)は決まっています。20分ほどと短い時間で手続きを行わなければならないのでご注意ください。
窓口では、搭乗券発行と体重申告、預け入れ手荷物・持ち込み手荷物の重量計測と5kgを超える手荷物は超過料金の支払いがあります。
超過料金は搭乗区間によって変わり、八丈島~青ヶ島間は240円/kgです。

搭乗券
5kgオーバーで1200円

搭乗手続きが終わると窓口付近で待機します。
時間になると「青ヶ島行きの方の保安検査を始めます」と声がかけられます。
通常の飛行機搭乗時と同じように保安検査場でX線と金属探知機の検査を通り、搭乗待合室で搭乗開始まで待機します。

もうじき引退?

搭乗待合室からはこれから乗るJA761Aが見えました。
搭乗ゲートを通って階段を降り徒歩でヘリに向かい乗り込んでいきます。

預ける荷物は乗る扉の後ろにあります

飛行時間は20分ほど。
写真はありませんが、このとき香港からのテレビクルーと遭遇。
現地の人向けに日本を紹介する番組だそう。
お隣は香港では有名?なタレントや歌手をされている女性でした。
日本大好きです!とのこと。

八丈島を見ながら三原山方面へ旋回
青ヶ島ヘリポート

そして、あっという間に青ヶ島に到着。
青ヶ島ヘリポートは八丈島を北に見たときに、基本は西側から着陸して東側から離陸していきます。(風向きによって逆向きもあります。)

初めてのヘリコプター、揺れは想定内だったけど、騒音がすごい。
ダダダダ、ゴゴゴゴ、キンキンキンが合わさった音がずっとします。(笑)
本当にうるさいので20分で若干メンタルにきました…。
人によっては耳栓などを用意したほうが良いかと思います。

プロペラは動かしたまま、乗り降りと積み下ろしをします。
その際に危険が伴うために人が立ち入ることができない範囲があります。
貴重なシーンを撮りたいと思いますが、ヘリポート内で立ち止まっていると移動するように促されます。安全な位置からヘリを撮影しましょう。


手荷物を受け取ると、レンタカーの方がヘリポートで待ってくれています。
今回借りたのは、青ヶ島レンタカーさん。
島唯一の商店である十一屋酒店さんがやっています。
お店の方に先導して頂き、一度レンタカーに乗り込み十一屋酒店まで向かい貸出手続きを行います。
地図を見ながら狭い道路や通行止めの場所などの説明も丁寧にして頂きました。

無事にレンタカーを借りて一旦、今日からの宿である「民宿 かいゆう丸」さんに向かいチェックインします。

YouTubeではおなじみ?
泊まったお部屋は「ササギ」
ベッドタイプで小さなテーブルとテレビもあります

荷物を置いて、いよいよ青ヶ島観光へ。
八丈島空港でたまたまお話をした方と一緒に青ヶ島を巡ることに。
旅ってこういう出会いがあるからいいですよね。


まずは青ヶ島を一望できる大凸部(おおとんぶ)へ向かいます。
車を置いて徒歩20分ほどで到着できるとと聞いていましたが、思いのほか急傾斜で疲れます。水分などはあらかじめ用意して、履きなれた靴で登ってください。

基本一本道ですが、鳥居方面には進まないように。


東台所神社の本来の参拝道と大凸部遊歩道との分かれ道
東台所神社はここからではなく尾山展望公園から尾根伝いに進むルートが推奨ルート


これは青酎でも使われるオオタニワタリのはず…(たぶん)
生え方がとてもかっこいいので撮った
遊歩道の路面はこんな感じ
苔で大変滑りやすいです
大凸部からの展望
写真撮影へたくそですみません

大凸部からは外輪山と中央の丸山がよく見えます。
丸山にある崩れたように見える場所はいわゆるひんぎゃが多数あるところ。
蒸気?地熱?の影響で植物が生えないとお聞きしました。
この場所にふれあいサウナや地熱釜の場所があります。

東屋とふれあいサウナと青ヶ島製塩事業所の工場が見えます

場所は変わり、尾山展望公園へ。
景色は似ているところがあるため割愛。
気象庁が設置した尾山展望公園から丸山を望むカメラがあったりします。

尾山展望公園には小さなステージ?があります
ステージに立ってしゃべると声が反響していい感じ
3級基準点なるものをみつけました


尾山からの帰りに佐々木次郎太夫のお墓へ。
お墓を撮影するのはちょっと躊躇いましたが、やはり青ヶ島還住に欠かせないお方ですので1枚だけ。

お墓の前の道は結構狭いです
案内板

尾山から降りて14時を過ぎ、そろそろ昼食にせねばということで、
丸山の地熱釜へ向かいます。
地熱釜は東屋があるところに1か所、ふれあいサウナの隣に2か所ありますが、東屋は温度が低いからサウナのほうで蒸して!とのこと。
サウナ側で蒸します。

蒸すところ1つ1つにバルブがついていて、
必ず食材を入れてからバルブを開かないとヤケドするのでご注意を。

火力というか蒸気力はその日そのときのひんぎゃ次第ということで、
時間にムラがありますので、定期的に火の通り具合を確認してください。

芋は先に入れる!
準備風景
準備をしているとまた香港テレビクルーに遭遇!

小一時間撮影していましたかね。
友人と旅で出会った方は番組出演?を果たしておりましたよ。
(地熱釜に食材残して立ち去ってしまったけど回収されたのだろうか…)

蒸し上がるまで、撮影が終わるまで、私は周囲をお散歩。

これ崩れたあとなんだって
こういうデカい葉を切り取っている方を道中見かけた
あおちゅう造りに使われるのかな?
よく見るとねこ
このあたりは地面があったかいからねこもまったり
見づらいのですが蒸気が上がっています
丸山を一周しようと思ったが思ったより山道で断念
道端から蒸気が上がります
こちらはあまり推奨されない方の地熱釜
東屋の方は夜中に星空観察をする際におすすめ。(地熱で暖かいとのこと)
サウナ側の地熱釜の上に気象観測装置と椅子とテーブルがあります
天気が良いときはこちらで蒸したものを食べるのがおすすめです

お昼のひんぎゃ弁当を食べ終わり、三宝港で夕日を見に行くことに。

乗船券売り場であると同時に突然の落石から我々を守ります
がけ崩れとの闘いが見られる
この日は船がない日
このクレーンは工事用
漁船を吊り上げる有名なクレーン
テトラポット(愛称ということで勘弁して詳しい人)
これで少しでも港が波にやられることを食い止めます
波が容赦なくぶつかっていく
三宝港の増改築
上に道路が見えますが旧道です(通れません)
防護施設の裏側には漁協専用の貨物コンテナがありました
「鮮魚用」
雲がかかり綺麗な夕日とはなりませんでしたがこれまた美景


宿に着いて一息ついたところで18時。
そうです!夕食ではなく…
青酎の試飲会!!!これが私の一番の楽しみだったのです!(興奮)

かいゆう丸さんから歩いて5分ぐらいでしょうか。
道中真っ暗なところを通りますので、スマホのライトか懐中電灯で足元を
照らしながら行くほうが安全です。
道中案内看板等は見かけなかったように思いました。
(道中の藪の中でけたたましく鳴いていた虫?は一体なんだったんだ?)

試飲できる青酎たち

杜氏のおひとりである「奥山晃」さんから解説をして頂きました。
杜氏の皆さんが兼業で、共同で蒸留釜を使い製造しています。
(晃さん、日中は建築業なんだとか…)

ホワイトボードを使って説明してくれます

大きく分けると「麦」か「芋」か、「青酎」か「あおちゅう」かで分けられます。(麦芋もあります)
杜氏が違うと製法も味も違うこと、自然の力次第で毎年風味が変わること、
試飲を通して全然違うことを身をもって体験できたことは幸せでした。
もうね、鼻が幸せなんですよ。香りがすばらしい!!
造る工程は↓を見てね。(試飲で感激しっぱなしでいろいろド忘れ…)

特に初垂れと呼ばれる最初のアルコール濃度が高い部分は大変希少で、年間100Lほどだそう。

初垂れ60度
かいゆう丸さんで撮影

試飲会は30分~45分間ほどで終了。
その場で、在庫があるものは直接購入できます。

購入したのは7本

◎購入したあおちゅう
恋ヶ奥
あおちゅう 菊池正 3年古酒
あおちゅう 菊池正 5年古酒
あおちゅう 広江末博
あおちゅう 広江マツ
あおちゅう 広江順子
青酎PREMIUM(7年&10年ブレンド)←こちらは八丈島空港の売店で購入

一期一会と思って、予算オーバー覚悟でとにかく買いまくった。
重たいので送って頂きました…。
(くろしお丸に揺られて届くってロマンあるよね。)

試飲なので本当にちょっとずつ飲むんですが、トータルでたくさん種類があるので、造り方やどれが美味しかったとか記録したい人はメモとペンを持参して訪れるといいと思います。

初垂れ45度も買えないことになるのかな。買って家で飲みたい……。
それにしても晃さん、良い方だった~。

こぼれ話ですが、
もしかしたら八丈島空港にあおちゅう青宝が残っているかもしれないという情報を頂いて青ヶ島からヘリで戻った足ですぐに売店へ。
売っていることを確認してレジで商品を出してもらったら、
青宝ではなく青酎PREMIUMになっていたというオチ。
気づかずにホイホイ買って家に着いて包装紙はがして笑ってしまいました。
こちらも青ヶ島では買えなかったものなので個人的には結果オーライ。
(友人も青酎PREMIUMになっててさらに爆笑)


試飲が終わり、宿に戻って夕食です。

1日目の夕食

島寿司を食べたことがなかったので、島寿司の美味しさに感動。
こんなに美味いのに今までなぜ食べて来なかったんだ…。
この日はあおちゅうで出来上がった自分が居たので初垂れは明日へ持ち越し。
女将さん特製の「島だれ」も辛みと旨味が相まってとても美味しい。


11/3(木・祝)

島の朝は早い…。
4時前にトイレついでに外を見てみると、雲がない空に満天の星空。
写真はないが、このときオリオン座流星群が来ていることを教えてもらい、
しっかり服装を整えて、空を眺めます。

小学校のときに富良野で星空ツアーに参加したとき以来に情報量の多い星空を眺めた。天の川もしっかり見ることができた。
ここ東京都ですよ??すごい!
3個ほど流星を見てさらに感動しました。
予め宿に三脚を送っておけばよかったかなあ…。

さて、せっかく良いお天気なので、次は朝日を拝みに行きます。
東側ということでとりあえず大千代港への道から捉えることに。
※大千代港への道は途中で行き止まり&急坂です。流し坂方面との分かれ道あたりに車を止めて歩くのがオススメです。

どこを撮影しても美しい
瞬間は雲に隠れてしまいましたがそれでも綺麗


帰ってきてひと眠りして朝ごはん。
とても家庭的な朝ごはん。これで良いのよ。

この日の朝食
温かい汁物が沁みる美味さ

この日運良く帰りのヘリのキャンセル待ちが取れたという知り合ったお仲間さんが八丈に戻ってしまうため、お見送りを兼ねてヘリポートへ。

右端に八丈島・八丈小島が見えます

十一屋の女将さんも「今日は八丈がよく見えるわね~」とおっしゃるほど、
とても良い天気。
しかしハプニングが…。

八丈島空港でANAの1便との接続を取ったとのことで、青ヶ島到着が遅れます。

朝から大忙しなのに、「この日に限ってなんで遅れるのよ~」
島の人たちの空気をヘリは読んでくれません。
この日、青ヶ島小中学校は学習発表会。
子どもたちの成長を見届ける大切な日となったようです。
生徒の皆様お疲れさまでした。

この日も無事に到着

香港テレビクルーも帰っていきました。

友人とちょっと北側を散策します。

たぶんジョウマン共同牧場から撮った
青ヶ島牛?角が生えています
餌くれるんか?と言わんばかりに覗いてきてくれないと分かると撤収が早い牛さんでした(笑)

青ヶ島牛でどこで食べられるんですかね?
あまり情報をゲットできず、次回こそは。

続いて、金毘羅神社へ。
鳥居が社殿の間に3つ(のはず)あります。

参拝道は丁寧に整備されています

個人的に見たかったのはこれ…

お食事中の方、失礼致します…

ここなんだと思いますか?
そう、「トイレ」です。

お食事中の方、失礼致します…(Part2)

そして、この金毘羅神社でまたも見逃してしまいます。
先程の写真の鳥居から進んでいくとけもの道のような道が玉石の参拝道を横切ります。
その場では、けもの道かな?ぐらいだったのですが、この道こそ道沿いに祠や石碑が並ぶ道だったのだそう。
見逃してしまってとても悔しい…。

参拝を済ませ、神子の浦展望広場から断崖絶壁を望みます。

海が土色に濁っているとどこかが崩れたサインなんだってー

そして、友人は再びの尾山展望公園、私はその駐車場でアカコッコを待ちます。
朝日を見るとき、青ヶ島本道沿いに見たことのないほどのアカコッコ達…。
(おそらくイタチさんもたくさんいた)

三宅島も有名だけどそれに負けない
目が合いましたね…。
noteには動画を上げられないので静止画で

バッチリ目の前に出てきてくれて、もう感動しながらシャッターを切りまくりました!ありがとね~!

尾山展望公園に行く道は結構お気に入りです。

青ヶ島の水源
雨をあつめています
お天気もいい感じに味方してくれてます

たくさん撮影していたら、そろそろお昼ごはんの時間。

お昼はおうどん
かき揚げアツアツでこの海苔?海藻?の風味もよく合う

お昼を食べてお部屋でぐだぐだしてから、ふれあいサウナへ向かいます。
昨日はサウナがお休みでした。
広報あおがしまによると毎週水曜日がお休みになっています。
今日は文化の日で祝日なので14時からということで向かいます!

建物はこんな感じ
サウナ自体は中の階段を下りていきます

ふれあいサウナには自動販売機がありません。
飲み物無しに訪れるのは危ないので、十分な水分を必ず持参してください。

この日、ひんぎゃが大変頑張っていまして、
地元の方も「今日は熱いな!」とすぐに退散していきます。
自然の力ゆえに制御が効きません。
サウナーではない私もこの暑さに30分も居られなかった…。
水は一応シャワーから出ますが、建物自体が地熱で暖かいので水温もその日次第です。
自分はいろはす2本あっという間に飲み干したので、無理はせずに。
更衣室内に温泉分析表があって面白かった。(撮影は自重)

サウナ後は三宝港で日の入りを見に行こうとするも、まったりしすぎて日は海の向こうに…。(でも美しい)

色が変わります①
色が変わります②
色が変わります③

スマホのカメラ設定によるのかもしれませんが、色が変わって見えるのが不思議です。


さて、2日目のお夕飯を頂きに宿へ戻ります。

2日目の夕食

青いグラスに入っているのは「初垂れ60度」です。(別料金です。)
これが本当に美味しいのです。私はロックで頂きました。
氷を入れたグラスに初垂れを注ぐと、お酒が白く結晶化して濁ってきます。
これが美味しい証拠。
飲むと本当に華やかな良い香りが鼻を抜けて、鼻が幸せになります。
これは青ヶ島でしか飲めないのも頷けます。
取れる量が少ない貴重なお酒ですが、これは惚れてしまう。
これを頂くために青ヶ島に行く価値は充分あります。


11/4(金)

さて、青ヶ島最終日となってしまいました。

3日目の朝食

3日目の朝食は、島では貴重なパンが出ました。
冷凍保存されているのでしょうか?どうしているのだろう…。
カルボナーラとスープが美味すぎておかわりしたかった…(笑)

名残惜しいですが、チェックアウト。
かいゆう丸の皆様、大変お世話になりました。
また絶対来ます!絶対に!

記念撮影


ヘリまでちょっと時間があるので、役場のあたりをウロウロします。

青ヶ島駐在所
島唯一の信号機はLED式
こんな感じで待つのかな
青ヶ島村役場
役場のところに百年記念碑

この日に、小中学校のほうに歩くと、昨日やっていた学習発表会の作品が見えるように展示されていたので、ちょっと見学。
写真は自重しますが、とある生徒さんが作成した青ヶ島PRキャラクター「アオ君」がなかなか良い出来で、これ実際に採用しても申し分ないぐらいでとても良かったです。
(泣くとがけ崩れが起きちゃうのがかわいいポイント!)


さて、帰りのヘリを待つためにヘリポートへ。

ヘリポートの待合室は木のいい香りがします
小さな搭乗口
八丈島空港を目指します
空港が見えてきました
着陸する~!
無事に到着

さて、八丈島空港に無事にたどり着いたところで、青ヶ島の旅はおしまい。
このあと、八丈島に1泊するわけですが、長すぎたので別の記事に。
(八丈島はいろいろあって写真少なめ文字多めになると思います。)

感想

一人旅に慣れすぎた私。
初めての伊豆諸島が大島でも八丈島でもなく青ヶ島になってしまいました。
入口を間違えたような気がしますが…(笑)

でも、この旅で初めて地元の人と話をしたり、お世話になったり…。
自分の中で初めて人にフォーカスを当てた旅ができたのが青ヶ島でした。
普段の旅って自然を愛でて景色見て温泉入ってお酒飲んでって、ある意味繰り返しの旅だったんだなあ…。

それに比べて、青ヶ島は、何もかもが新鮮に見えて、普段の旅とも違う。
青酎、ひんぎゃ、カルデラ、だけではない。
島民の皆様のあたたかさに触れたんだなあ…って思う。
こんなに素晴らしい経験を今までの旅でしたことなかった。
何もないのかもしれないけど、自分には十分にエネルギーを貰った。

やり残したこともいっぱいある。
大里神社や金毘羅神社の再訪、初垂れ45度を買うこと……。(居酒屋も)
十一屋酒店の皆様にもちゃんとご挨拶できないまま帰ってしまったし。

また島の皆さんにお会いしたい。
また、必ず青ヶ島に行こう。絶対行きます!

たぶん1年待てない自分がいる…。
次はいつの時期に行こうかな…。

この旅でたくさんの出会いがありました。
このご縁をいつまでも大切にしていこうと思います。
島の皆様、旅で出会った皆様に感謝。本当にありがとうございました。

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