見出し画像

オンラインで''音楽のある生活''を発信する

2020年の2月を迎えるまでの私の会社のやっていたことはこのページにまとまっている。

1. 野外イベントの音楽プロデュース
2.アイルランドや北欧の文化を紹介するイベント
3.個性的なコンサート企画
4.楽器のワークショップ
5.楽器のレッスン

人が集まるイベント、コンサート、対面でのレッスンやワークショップも暫くは開催が難しい。

3/15にミュージシャンへのクラウドファンディングを兼ねた規模の大きい配信ライブを企画したことで、それまで全くトライしたことのなかった''音楽のライブ配信''というジャンルに足を踏み入れた。

コロナの影響で多くのミュージシャンたちが現場を失い、それまでやったことのなかったライブ配信や動画撮影、ポッドキャストなどにトライしているので、音楽好きの方はSNSのタイムラインでの音楽コンテンツがあふれるようになったと思う。

手探りでの配信は既存のファンに楽しんでもらえる反面、機材や回線に悩んだり、プロとして''自分たちの演奏の価値''とは何なのかという思いにも当然突きつけられる。

悩みながらも配信後に温かいメッセージをリスナーからもらったり「次回も楽しみにしてます!」という言葉が原動力となり4月にフィドルとアイリッシュハープ の配信ライブを3回開催した。

昨日はその第3回目だった。

https://www.youtube.com/watch?v=MzM-8OgUe_E

配信終了後、たくさんのメッセージが届いた。

お子さんたちがアイルランド音楽を楽しんでいる様子の写真や感想、ダンスチューンに合わせて指揮を振っている可愛らしい女の子の動画もあった。

小さなリスナーたちが家でくつろいだ姿で自分たちの音楽を見て聴いて楽しんでくれている。

この光景は配信をチャレンジするまでみたことがないものだった。

まだ実際のライブに来ると途中で飽きてしまうかもしれないし、疲れてしまうかもしれない世代のリスナーたち。でも彼らはリラックスできる''お家''でライブを存分に楽しんでくれたのだった。

素直に嬉しかった。

私の会社の理念は「音楽のある暮らし」を提案することだ。

今朝、ライブ配信を楽しんでくれた小さな女の子がアーカイブされた演奏をもう一度聴きながら朝ごはんをつくっている写真が送られてきた。

ご紹介できないのが残念だが、その写真には確かに「音楽のある、幸せな日常」が切り取られていた。

その光景はもしかしたら、ライブ配信をしなかったら生まれなかったかもしれない。

ライブ配信にしか出来ないことは、きっとある。

次回のハープとフィドルのアイルランド音楽配信ライブは5/16。

是非、''お家でアイリッシュ''を楽しんでいただけたら嬉しいです。


チャンネルの登録はコチラ⇩

5/16の配信ライブはコチラのURLから。リマインダーも出来ます。

https://www.youtube.com/watch?v=pC-IOKs0S3Q