早く行動に移すことのチカラ ~天才バンク寺子屋での学び

皆さんはじめまして!
今回は僕が天才バンク寺子屋(※)の授業で学んだことを踏まえ、【早く行動に移すことのチカラ】というテーマでお話ししようと思います。

※天才バンク寺子屋とは
『天才=誰でも持っている、天から授かった才能』と定義する天才バンクが、だれでも教育を受けられるようにと立ち上げたfacebookのグループ。いろいろな分野で活躍する大人や学生が、ネット配信でグループのメンバーに授業を行います。詳しくは、このブログを読んでみてください。↓
https://terakoya.tensaibank.com/2019/10/13/about/


はじめに

どんなにユニークなアイデアが浮かんでも、どんなに革新的な技術を考え出しても、それがカタチにならなければ頭の中の空想で終わってしまいます。白熱電球の改良や蓄音機の開発に成功したトーマス・エジソンは、ただ多くのアイデアを生み出した『アイデアマン』ではありません。そのアイデアの実現に向けて実験を繰り返した『発明家』なのです。

これと同じように、「何かをしよう!」という思いがあっても、行動が伴わなければ意味がありません。でも「疲れたから今日はいいや…」とか「気分が乗らないから…」とか言って先延ばしにしちゃうことってよくありますよね。すぐに行動に移すのってやっぱり難しいです。

では、心に芽生えた「やろう」という思いを、すぐに行動に結びつけるにはどうすればいいのでしょうか?
また、すぐに行動に移せたらどんな良いことがあるのでしょうか?

💡要は『運動エネルギーの法則』

「なんでここで物理法則が出てくるんだ!」って疑問に思われたのではないでしょうか(笑)。でも一度『物理』という言葉をよーく見てみてください。『物の理(ことわり)』と書きますよね。ここでいう「物」っていうのは、人間にも当てはまるんです。物理は波とか物体を投げるとか、人間には関係の無いことばっかりに見えますが、実は私たちにも当てはまるすごいものなんです。だからこそ、この法則がめちゃくちゃ大事なんです。一度おさらいしましょう。

運動エネルギーの法則
【運動エネルギー(U)= 1/2 mv^2】  (m:質量 v:速さ)
『物体の持つ運動エネルギーは、質量と速さの2乗の積に比例する。』

ボウリングで考えてみましょう。14ポンドの球を軽々投げられる人が、7ポンドの球を本気で投げたらどうなるでしょうか。とんでもないスピードが出て、当たったピンが思いっきり弾けそうですよね(笑)。

つまり、速ければ速いほど運動エネルギーはますます大きくなります(上の式を見てみると、速さvには「2乗」が付いています。質量mの値を増やすよりも、速さvの値を増やす方が運動エネルギーが大きくなります。)。

では、この法則がどのように人間に当てはまるのでしょうか?


💡運動エネルギー:行動の影響力 
 速さ     :行動に移す速さ

先ほど、速ければ速いほど運動エネルギーはますます大きくなるということを紹介しました。では、これを人間に当てはめて考えてみましょう。

例えば学生時代の夏休み。たくさん出た課題はそっちのけで友達と遊び、夏休みが終わる頃になって「やばいっ!」って必死になって課題に取り組む…。こんな経験ありませんか?(笑)
もし、夏休みに入った瞬間即行で課題を終えていたら、もっと安心して遊べていたのはないでしょうか。

あなたが電車に乗っているとしましょう。ある駅に着いて、あなたの向かいの席に座っていた方が立ち上がった時、その人からポロっとスマホが落ちてしまいました。しかし、その人は気付かず電車を降りてしまいました。周りの人も切符が落ちたことに気付いて心配そうに見ています。あなたは、全然関係ない人だからと放っておきますか?
もし自分がスマホを落としてしまった側だった時、誰かが気づいてすぐ声をかけてくれたら安心しませんか?

このように、素早く行動に移すことによって、いろいろな良い影響が起こります。でも皆さんはこう思っているのではないでしょうか。「じゃあどうやってすぐ行動を起こすんだよ」と。今からその一つの方法を紹介します。

💡決断力:『決めて』、迷いを『断つ』チカラ

何かをしようとする時、やはり迷いが付きまといます。それを振り払うにはどうすればいいのでしょうか。周りに応援してくれる友人や仲間がいれば、迷いを振り払うのは難しくないかもしれません。でも自分一人で決めなければならない時はそうはいきません。

決断力=「これをやるぞ!」と決めて、立ちふさがる迷いを断つチカラ

自分一人でやるかやらないか決める時には、やはり迷いを自分で断つチカラが必要になります。それが『決断力』です。
例えば、「ここまで作業を進めるぞ」と決めた時。最初は気合を入れて作業を進めていたものの、途中で疲れたから休憩といってスマホをいじり始めてしまったら「決断できている」とはいえません。
でも一度決断ができたらその後はとても順調に事が進みます。しんどいトレーニングも、最初に「よっしゃいくぞ!」と気合を入れて始めたら、なんだかんだ最後までやりきれたりしませんか?

心の迷いを振り払う『決断力』が、素早くアクションを起こすことにつながり、何かを最後までやりきるための力になるのです。

まとめ

迷いを断つ(『決断』)ことで、最初のアクションが早くなる。
運動エネルギーの法則より、行動の早さが行動の影響力を大きくする。

もし皆さんがこの先、すぐ行動するか後回しにするか迷った時は、この運動エネルギーの法則と決断力のことを思い出してください。


最後に

『運動エネルギーの法則』も『決断力』も、僕が天才バンク寺子屋の授業で学んだことです。もし寺子屋に興味を持ってくださったら、ぜひその雰囲気を感じに来てください。

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以上で終わります。最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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