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札幌記念2024 全頭診断


1.今の札幌競馬場の時計について

札幌開催4日目ということで
普通なら開幕週が時計が速く出て、進んでいくにつれて時計のかかる馬場になる

だが、今回は速い→遅い→速い(今ここ)
となっている異例の状況

さらにCコースに代わるということで時計が速くなるのは確実になりそう

前日土曜日の時計を見ても2:00:6(札幌10R1勝クラス)と速めの時計が出ている

過去開催の札幌記念の走破時計を見てみると

時計のかかる年と速い年の2つがあって今年は2021年や2020年のような年になるのではないかと思う

結論マイルのようなスピード持続力がある馬を狙っていきたい

Cコース代わりで内が優勢で枠順には注意していきたい

2.全頭診断

1 ドゥラエレーデ B評価


近5走はダート戦を使っていて今回久々の芝の重賞
札幌の適正はダート戦で好走していたり2歳時に札幌を使ったことがあるので○

今回前に行きたい馬が多く展開的に厳しくなりそうだが、2歳時の東スポ杯では1000m通過58.9という速い流れを追走して勝ち馬と差のない競馬ができていることからも追走力はあると思う

2.ジオグリフ S評価

前走安田記念
差しが向く厳しい中6着に敗れたもののスピード落ちはしていない 11秒台のスピード勝負に対応できた内容じゃないかと思う

2走前 大阪杯
位置取りが少々後ろで大きく評価を下げる内容ではない

内枠を引けたのはプラスで前走の安田記念でマイルの追走力を発揮できたように感じる
能力的にも勝負できるメンバー

3.ボッケリーニ C評価


前走鳴尾記念 前が止まらない中 勝ち馬とタイム差なし勝ちに等しい内容
ただ、本質的に距離が長く上がりがかかる方が良さそうで今回は割引

4.シャフリヤール B評価

東京コースといった大箱向けでスピードの持続というよりスローからの一瞬のキレる脚が武器のこの馬には適正が厳しくなる
実際に渋った神戸新聞杯や昨年の札幌記念でも結果を出せていない 能力は上位なので抑えまで

5.チャックネイト C評価

タフな条件には向いているが、今回はスピードが問われそうな所を考えると評価を上げれない

3走前のAJCCや5走前の六社Sなどから距離が伸びた方が良さそう

6.トップナイフ C評価


昨年は時計のかかる馬場でこの馬に条件が向いた
スピード勝負となると分が悪く今回は評価できない

7.ホウオウアマゾン C評価


前走適性外のダートで度外視
今回同型が多くこの馬には不利が大きい

8.アウスヴァール C評価

前走スムーズに先行でき向いての3着4着サヴォーナとも差がなく
今回メンバーレベルも上がり 楽な逃げれるメンバーではないので割引

9.ステラヴェローチェ A評価

前走外々を回される厳しい展開で、コメントでも前に馬を置けずに実力発揮出来ずの9着だが、大きく評価を下げる内容ではない

2走前の大阪杯
大外を回す不利ありながらも勝ち馬とは0.1秒差の4着と着順以上に評価できる

勝ち馬べラジオオペラも次走 G1宝塚記念3着と能力的にも評価していい

マイルでの11秒台の追走力を持ち合わせており、タフな洋芝も問題ない 今回の条件と合致
前走の敗戦でオッズが付く今回狙い目
懸念としては内枠が欲しかった

10.モズゴールドバレル C評価

強力な逃げ先行馬が多く展開向いたとしても厳しい

11.プログノーシス A評価


前走 出遅れ後方の位置取り 中団捲っていきロマンチックウォリアーとクビ差の2着
能力は確かだが、マイル寄りのスピード勝負を経験したことがない点、出遅れて位置取りが後方になる点はマイナス要素

オッズ的にも過剰で展開違えば取りこぼしもありうるので抑えまで

12.ノースブリッジ A評価

前走クイーンエリザベス2世C
先行スムーズでラストの直線でロマンチックウォリアー、プログノーシスに交わされたものの大きく離されておらず
先行力、相手関係的にも評価していい内容

大外枠が痛いが、タフな馬場での先行力という意味では勝ち馬に劣っておらず 今回1番人気となるプログノーシスとオッズ差がかなりあるので
妙味あり マイル寄りのスピード持続力がこなせれば

3.最終結論

◎②ジオグリフ
○⑪プログノーシス
▲⑨ステラヴェローチェ
△⑫ノースブリッジ
△①ドゥラエレーデ
△④シャフリヤール

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