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2024年 シンザン記念 レース回顧

❶ペース
ペースはミドルと普通、京都金杯の時もタフ馬場だったがさらに時計のかかる馬場に

❷馬場状態
京都金杯は内前有利だったが、一気に傾向が変わって 外差し馬場

ただ、単なる外差し有利馬場で展開的に恵まれた決着と片付けるには早い
こちらを見て欲しい↓↓↓

過去のシンザン記念での走破タイムトップは
ミッキーアイルの1分33秒8
今回のノーブルロジャーは上位5位に入る
1分34秒5

良馬場とはいえ時計のかかる馬場でこの走破タイムは能力がないと出来ないだろう

さらに、さっきの表の中に女王の名前があったのをお気づきだろうか

そう、アーモンドアイだ

もちろん馬場状態も違う、ペースも違うので完全な物差しとして使うには無理があるが
間違いなく言えることはG1で好走できるくらいの実力はあるということ!

これを踏まえて各馬毎にみていく



🥇ノーブルロジャー(⚠️次走注目)
前走の新馬戦は2番手先行上がり最速33.3での勝利 しかもノーステッキ2馬身離しての勝ちと強い内容

そして今回2戦目
今回時計のかかる馬場での勝利
つまり真逆の条件だったにも関わらず好走
また、シンザン記念組の中でもトップ5位に入る走破タイム
この2戦で総合力の高さを見せたと言っていい
G1クラシックで好走してもおかしくない能力

🥈エコロブルーム(⚠️次走注目)
よく競馬YouTuberがこぞって出してくるデータ
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1600m以上の後半1000m 57秒より速い
イクイノックス、グランアレグリア、セリフォス
コントレイル

現2歳馬→エコロブルーム、ダノンエアズロック
ジュンゴールド、タガノエルピーダ、レガレイラ
ボンドガール、チェルヴィニア

※レガレイラ→ホープフルS🥇

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と2歳馬の注目の的となっている1頭であり
前走の未勝利戦も4馬身差楽勝で勝っている

先程のノーブルロジャーの時と同じで今回真逆の条件で2着に好走できたのは能力が高い証拠

しかも、ノーブルロジャーは3角通過位置10-7
3着ウォーターリヒトは17-16に対し
エコロブルームは4-4と唯一先行していた馬

この馬もG1級の能力ありの馬注目したい

🥉ウォーターリヒト
ここ4戦は35秒台での好走が多く 時計のかかる馬場かつ外差し有利で展開がハマった1頭

今回は人気薄で飛び込んできて次走は人気すると思うが、良馬場の高速馬場ならば軽視したい

4着 ラーンザロープス(⚠️次走注目)
コーナー通過位置4番手と終始内を先行していた馬



外差し馬場に反しての厳しい競馬でそれでも4着に残すほど


展開不利なので次走注目したい

5着 ショーマンフリート

外差し馬場ながら先行して5着 外を走っていた分不利分は少ないが
今回遠征+馬体重大幅増が影響したかは不明

10着 タイキヴァンクール
直前でフェリーニが斜行する不利が発生
タイキはピンク帽メイショウサチダケの後ろを走っていた

フェリーニが斜行というかメイショウサチダケにおもっくそタックルしたことでサチダケが内側に寄れた
これによってタイキが伸びようとした進路が塞がれた

この後前が開かないので外へ持ち出す


このレースで不利が1番大きかったのはこの馬かな 10着と負け過ぎな気がするので次走重賞級で走るかは微妙なところだが、、

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【次走買いたい馬まとめ】

期待値★★★
ラーンザロープス
外差し馬場の中先行して残した馬 勝ち馬と0.3秒差であれば力負けではない

※2歳新馬戦🥈この時の勝ち馬ラヴスコール
→フェアリーステークス🥉

↑からも能力は重賞を走れるレベルだと思う

★★☆
ノーブルロジャー

エコロブルーム

次走もっと人気するだろうが、かなり強い内容だったので引き続き注目していきたい2頭
オッズ妙味的に期待値ランクを下げた

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