2024年 大阪杯 レース回顧
❶馬場、展開
Bコース代わりということで内前有利の馬場
土曜日と傾向は続いており、大阪杯ても継続してこの傾向が見られた
❷ラップ
12.4 - 10.9 - 12.5 - 12.6 - 11.8 - 11.5 - 11.5 - 11.4 - 11.4 - 12.2
1000m以降からずーっと11秒台のラップが継続
スピードの持続力が求められるレースとなった
❶❷に関しては予想のnoteでも上げていた通り
(引用)
大阪杯を攻略するうえで最低限必要なこととしてポイントは３つ
１つはマイルG1や重賞での実績
２つめ小回りコースでの実績、ロンスパ勝負に強い馬
３つめ隊列2列目3列目以内を追走
もうドンピシャに当てはまっていたんですよね
各馬1頭1頭見ていく
🥇べラジオオペラ
スタートしてスタニングローズのすぐ後ろ2番手を追走
この時に内インを隊列3列目以内を前目5番手で追走していた
赤丸がべラジオオペラ
勝負ところでスタニングローズを交わしてローシャムパークに迫られるもののしぶとく残しての勝利とまさに展開を味方した100点満点の競馬
あとべラジオオペラは小回りコースの適正もあったので❶~❸の条件を全て満たしていた
🥈ローシャムパーク
正直この馬の展開が1番読めなかった
向こう正面の直線入ってすぐ後方にいたかに思えたが
すぐに早く5番手以内に上がって位置を取りに行く競馬
この時点でこの馬が馬券圏内に来ることは確定したといってもいい
4コーナー通過も5番手以内 隊列ギリギリ3列目を追走
あとは脚を伸ばすだけだった
青丸がローシャムパーク
ここまでくればタフになっても伸びてこれる脚はあるので戸崎さんが上手かった
この騎乗はミッキーゴージャス(デムーロさん)がやると思ってたのでここを読めなかった完敗
🥉ルージュエヴァイユ
冒頭でも話したが、❶に該当しているこの馬はエプソムCでのレース内容を非常に評価していて
外枠ながら2番手先行してスピードを落とすことなく2着に食い込める程のスピードの持続力があった
今回は後方からの競馬になったが4コーナーでの位置取りが命運を分けたと個人的に思う
緑丸がルージュエヴァイユ
インを追走して脚を溜めれて 最後上がり最速の末脚を使って3着に食い込む
正直買いところはここだったかもしれない
穴馬で見えていただけに軸が来ずで悔しい結果になった
4着 ステラヴェローチェ(次走注目)
内前有利＋隊列3列目以内の展開に対して
この馬は
後方3列目ギリギリを4コーナーで追走
ラストの直線は大外を追走して上がりを使っての4着と着順以上に評価できる内容だった
5着ジオグリフ
内前を追走して得意の内回りコース＋展開向いたが5着素直に評価できる内容ではなかったが、
位置取りもう少し前で競馬できていれば3着は確保できていたかもしれない
6着 プラダリア
中団を追走してラストの直線は外を回す競馬
距離短縮が課題だったが、やはり2000m以上で馬場が渋る宝塚記念でもう一度見直したい
7着 ソールオリエンス
いつも通り後方からの競馬をしていたらもっと着順は下がっていたと思うのが本音
そんな中早めに動いて7着は頑張ったと思う
コース適正は合わずで直線の長いコースがベストでは無いかと思う
8着 スタニングローズ
今回本命にしていた馬 1番展開が向きそうでスタート絶好で位置取りも完璧だったが、
直近は先行維持しての圏内だったことから
最後のキメてとなる末脚が使えないことが敗因と個人的に思う 休み明け初戦もあったかな
11着 タスティエーラ
展開向いて位置取りもよかったが、11着と
評価できる内容ではなかった
距離延長のタフな条件でこそこの馬の良さが発揮できそうで、スピードの持続力を問われる今回は向かなかったかな
父サトノクラウン同様宝塚記念に出てくるなら
もう一度見直したい
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