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【S7最終59位】ガブミヨミミズ

【はじめに】

こんにちは、あらたまです。
また大好きなミミズちゃんと結果を出せたということで記念に構築記事を書いて行きます。

【結果】

TNあらたま
最終順位:59位
最終レート:2037

【構築】


・ミミズを軸に対面操作しながら相性の良いアタッカーでテンポを取る
・フレンドボール

【構築経緯】

ミミズ+スカガブ+チョッキイーユイがかなり広範囲に対応出来る事に気付き軸に。特に鋼テラススカガブは、環境の中心となっていたパオ・イーユイ・カミ・カイリュー・サフゴあたりとの打ち合いに強く有利対面を作ることで一気にテンポを取ることが出来ました。
他3体は、ミミズとの受け相性が良くパオ・カミに強いドヒド、環境随一の圧力と対面性能を誇る襷零度パオ、搦め手系統を一掃できる電磁波巧みサフゴを補完に入れて完成しました。
この並びが完成したのは日曜日でしたが、そこからの勝率は39戦33勝6敗と非常に安定感がありました。

【個体紹介】


ミミズズ@お盆 図太い 土食
H244 B252 D12
テラス:フェアリー
尻尾切り 鉄壁 ボディプ 眠る

いつものミミズとはちょっぴり変わった尻尾切り型のミミズさん。
ステロを展開して何度も受け回すより、エースを安全着地させてから貫いていくほうが勝率が高まると考えての採用でしたがぴったりとハマりました。
環境上位の物理アタッカーであるカイリュー・パオ・セグ・ガブ・ディンルーに強く、ラッシャの欠伸ループを切れるため常に活躍してました。
今まではサフゴやカミ入りに対して無理やり釣り交換してましたが、安定択を持てるようになりました。


ミヨミヨ@チョッキ 控えめ 災いの珠
H196 B28 C124 D4 S156
テラス:水
噴煙 悪波 オバヒ テラバ

対サーフゴー最強ポケモン。尻尾切りからつなぐ事によって、交代際・対面と2回技を撃てるので本来勝てないポケモンにも負荷をかけて行くことが出来ました。テラスは水にする事でミラーやドクガ・ツツミあたりとの撃ち合いに強くしました。


ドヒドイデ@ヘドロ 生意気 再生力
H252 B36 D220 
テラス:毒
自己再生 トーチカ 毒菱 黒霧

ミミズの相方枠。毒菱回収・パオカミドクガへの安定した引き先として活躍の場面は多かったです。災厄の皆さんは地に足をつけているので毒菱の通りは非常に良く、ガブのリーチを広げたり、パオの不意択を有利に進めてくれるなど恩恵は大きかったです。


サーフゴー@隠密 臆病 黄金の身体
H228 B148 C4 D76 S122
テラス:飛行
テラバ 巧み 電磁波 自己再生

ちょっと面白い型のサーフゴー。
環境に多かったミミガッサイーユイ、チオンドヒド、塩ドクガなどをボコボコに出来るポケモンでした。
巧みを入れて崩したいもののイーユイドクガへのバックを許してしまうことが気になり、電磁波巧み両採用に至りました。ウェポンをテラバーストにしているのは実質2つのタイプの打点を持てるようになるからです。
一定数いた構築に非常に強く安定した勝率をもたらしてくれました。

調整:
H 16n -1
HB 意地タネガン5発確定2耐え
HD 臆病テラムンフォ92%で2耐え
S 準速ガッサ抜き


パオジアン@襷 意地 災いの劔
H28 A156 B68 D4 S252
テラス:悪
噛み砕く 不意打ち スピナー 絶対零度

おそらく環境で最も圧力が高く、上振れ性能を持つ対面駒。
素の火力と一致技の通りが良い上に、高速一撃を使える唯一無二の性能を持っており入れ得ポケモンだと感じました。
このポケモン自体は環境トップに君臨しているが故に対策も張り巡らされており、エースとして通すというよりはその圧力からテラスを切らせ後ろのガブやイーユイを通して行くという動きが強かったです。
氷技に関しては、氷柱落としは怯みよりも当てなければ負けのシーンが多かったのでスピナーを最終的に採用しました。
何より9割しか当たらない技で3割を狙うのであれば、ハナから零度をぶち当てれば良いのです。

調整:
HB 4振りディンルーの地震確定2耐え
H 16n -1
A 11n
S 準速


ガブリアス@スカーフ 意地 鮫肌
AS252 B4
テラス:鋼
逆鱗 地震 アイへ 寝言

圧倒的MVPであり今期の勝ち馬ポケモンだったと思います。
スカーフと鋼テラスを駆使する事で環境上位ポケモンに対して五分以上に渡り合えます。特にイーユイとパオジアンに対しては下から動く事が不利にしか働かないということは明らかでしたので、上から耐性を変えつつ打ち合えるのは本当に強かったです。
並び上イーユイがスカーフに見えるのか、殆ど警戒されずに動けたのもよかったです。

【終わりに】

現行ルールの最後に結果を出せたのは良い思い出となりました。また以前よりも攻め駒を入れ込むことが上達したのではと実感できるシーズンとなりました。
最後までお読みいただきありがとうございました!


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