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乱歩も、ミスターも、おやけんも

立教大学と聞くと、私の場合、誕生日が同じで勝手に親近感を抱いている江戸川乱歩なのですが、今日読んだ本の方も、忘れてはいけません。

徳光和夫『徳光流生き当たりばったり』(2021.8、文藝春秋)

長嶋茂雄に憧れて立教に入ったのは有名な話です。
夢が叶い、人との出会いや交流の中で、徳光さんが自分の生き方をさらに磨いているのを感じました。

タイトルの「おやけん」とは、地元図書館の元館長で今は地域の歴史研究家である小宅幸一さんのことです。私の中の愛称です。
確か経済学部卒と聞きました。

私が大学生のときに、司書課程のとある科目で急遽代打の講師として教壇に立ったのが、最初の出会いでした。声の大きいおじさん、という第一印象でした。
最前列で受講していたので、すぐに顔馴染みになりました。

その後、前々職場・前職場でも、時々お会いする機会があり、祖父のいない私は、第二の祖父のように接していました。
70をすぎた今でも、公民館などで我が地元の歴史を教えて回っています。現職場に転職してから見かけていないので、休みが合えば講座を受講したいと思っています。

……ちなみに、江戸川乱歩は、良いですよ!