小田原市水産市場 初市式レポート
新年あけましておめでとうございます。
本年も美味しい小田原の魚を皆様に食べて頂きたく、様々な情報をリリースしてまいります。
さて、今回は新年の幕開けにふさわしい、「初競り」及び「初市式」についてレポートします。
初競りとは?
新年となると、「豊洲市場でマグロの初競りが行われ、○○水産が、○○円で落札しました。」というようなニュース報道を見かける事も多いと思います。
このように「初競り」では、通常相場より高い、いわゆる「ご祝儀相場」となることも多く、各地で賑わいを見せています。
全国で水産業界が盛り上がりますように!
小田原市水産市場では、「初市式」を開催!
小田原市水産市場では、新年の幕開けに際し、大漁・豊漁のほか、水産業の振興を祈念するために、例年、初市式が開催されています。
本年は1月5日が新年初めての開市日(初競り)だったので、それに合わせて初市式が開催されました。
初市式名物!ヤガラ鍋のふるまい
ここで小田原市水産市場の初市式名物をご紹介します。
近年では、コロナ禍を経て、初市式の開催形式も変化してきましたが、その中で新たに発案され、実施されているのが「ヤガラ鍋」のふるまいです。
こちらは買受人組合が発案したものですが、冬時期に多く漁獲されるアカヤガラを使った薬膳鍋で、もともとは「コロナ禍で免疫を付けて、新たな年も頑張ろう」といった思いで昨年始まりましたが、あまりの美味しさで大好評だったため、今年も実施することとなりました。
健康によい薬膳パワーと、紅白で縁起のいいヤガラ、更に食べてもとても美味しいので、是非ご自宅でも「小田原市水産市場 初市式名物ヤガラ鍋」を作って食べて頂きたいです。クックパッドでレシピなども載っていますよ~。
来賓も多く参加。賑わった初市式
多くの来賓や、水産関係者が集い、初市式が行われました。
大漁・豊漁、商売繁盛を祈念し、最後は買受人組合長による手締め(北条一本締め)でお開きとなりました。
令和6年 能登半島地震 募金
小田原市水産市場では、被災地域の1日でも早い復興を願って、募金を実施させて頂きました。
漁業者、卸売業者、買受人、行政機関など様々な方にご協力頂き、16,000円の募金が集まりました。
微力ですが、災害復興のためにお役立て頂ければ幸いです。
なお、本募金は小田原市を通じて、全額寄付されます。
小田原市の義援金情報は次のホームページを参考にしてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?