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更なる成長

東京農業大学サッカー部は
私が入学する前年に関東2部リーグから東京都1部リーグへ降格してしまいました。

関東リーグに所属する学校ともなると、
当然ながら全国から優秀な選手達が集まります。

個人としても全国レベルの選手達が居る集団で
プレーした事が無かったので入学当初は

「いい選手がたくさん居るな」

と素直に感じました。
プロを目指していたので、なるべく早く試合に絡めるように普段の練習、試合ととにかく必死に喰らいついてきました。

1年生の頃はセンターバックとしてプレーし、年間通してトップチーム(約25名前後)に入って練習できていましたが、試合のメンバー18名に入る事はほとんどありませんでした。
正直個人のレベルも周りと比べると物足りない部分はありましたし、何よりディフェンダーとしての経験安定感、この2つに明らかに差があったので仕方がなかったとは思います。

チームもこの年は関東リーグに復帰することが出来ずに終わってしまい、悔しいシーズンとなってしまったと共に来年は必ず関東リーグ昇格をしようと意気込んでいました。

そして2年目。
この年は個人としてもチームとしても飛躍しました。
私は東京都1部リーグのほぼ全てのリーグ戦にセンターバックで使ってもらう事が出来ました。
やはり試合に出場することで得られる経験値は自分を物凄く成長させてくれますし、同時にプレーにも自信が出てきました。

この年にチームは関東リーグ復帰を果たしました。

来季関東リーグで戦える喜びと
今シーズン得た経験と自信。
非常に充実したシーズンになりました。

3年目
個人として大きな期待と通用するか不安がある中で
始まった関東2部リーグでは、前期(前後期で計22試合)の試合をほぼ全試合をスタメンでセンターバックでプレーしました。
東京都リーグよりも当然レベルは上がったので、最初の数試合は満足のいくパフォーマンスは出来ませんでしたが、その後は慣れも出てきて安定したパフォーマンスが出せていたと思います。
経験と安定感が大切なポジションなので、関東リーグという舞台でプレーし得た物は大きかったですし、より成長していたと思います。
そこから怪我があり後期のシーズンは1試合のみの出場でしたが、年間を通して見ると非常に成長した年だったと思います。

チームも関東2部リーグで5位と復帰したシーズンとしては素晴らしい結果だったと思います。

ここまで3年間で掴み取った経験、自信
チームとして関東リーグで結果を出せた事で
最終学年となる4年生で必ず活躍しプロへの
道を掴みたい。

大学に入学してから3年間
最初は個々の選手の能力は高い中で、試合に出ること、またトップチームに入れるかも分からない状態からスタートしましたが、徐々にチャンスを掴んでいきスタメンに定着することができました。

大学生という大人になりつつも大人になりきれていない、様々な誘惑、高校生とは違いある程度の自由を与えられる、20歳を超え飲酒もできるようになる、いろいろな事ができる反面、難しい時期でもあります。

「自分はこの大学生活で何を成し遂げたいか?」

自分に言い聞かせ出来ていたんじゃないかと思います。
3年生までは、、、



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