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【音楽制作】RCC開局70年記念ソング「ふるさとの風/藤江潤士」アレンジ担当しました。

ようやく完成、お目見え!

作詞:横山雄二さん、作曲:藤江潤士さんという通称「ずぶずぶタッグ」が手がけたRCC開局70年記念ソング「ふるさとの風」の楽曲アレンジとまとめを万貴音の小田貴音が担当させていただきました。

この最強タッグのお手伝いをさせていただくのは「毎日が日曜日」「言の葉」に続いて3作目になります。どれも光栄で嬉しい、そしてプレッシャーたっぷりのミッションでした。

アーティスト(クライアント)ごとにプロジェクトデータはフォルダ分けしてるんですが、潤士さんのフォルダは今年こんな感じ。3月からスタートした制作だったんですね。


最初の制作はサビだけ。それを記念ジングルとしてオンエアされたのがこの曲の始まりでした。このタイミングでテンポ別やアレンジ内容の違いなど、音源は数種類ありました。

その後改めてフルサイズの楽曲の制作に移行。ここでも試行錯誤の連続でした。それまでのものをばっさりとボツにしたり、大きなイメチェンになる楽器を入れてみたり。コード(ハーモニー)の当て方を慎重に検討してみたりも。

結果、潤士さんもそれに合わせてボーカルを何度も録り直す。最終的にボーカルだけでもバージョン4か5ぐらいあるんじゃないかな。笑 こんな曲珍しい!珍しいんだけど、ここには「絶対に納得いく曲にしてやる」というアーティストとしての想いとプライドが強くあったと思います。もちろん、まとめる自分も同じ気持ちで。

ああしてみよう、こうしてみよう、と打ち合わせを繰り返し、時には深夜にうちに来てもらってアレンジ詰めをしたりして、先月末にフルサイズの「ふるさとの風」は産声を上げました。

春に横山雄二さんとご一緒させていただいたことがあったんですが、その時にこの曲についてのこと、そして「つくること」についてお話を伺うことがありました。こだわりを持って、それこそ自分の色んな部分を削って言葉や音を生み出すことを体現されてる横山さんですが、それが「どう届いて、広がっていってほしいか」もすごく考えられていることに目から鱗でした。

時に「アーティスト」とも言われる「ものつくり」、想いやこだわりを詰め込むことはもちろん大事なことなんだけど、それは「誰かに届けたい」からやっていることであって、ここを疎かにしてはただの自己満足になってしまう。ラジオでは常にリスナーの笑顔を考えて喋る横山さん、文章でも歌でもそのアウトプットの解像度が高いんだと思います。とても価値のあるおしゃべりタイムでした。


RCCさんの開局70年という素敵なタイミングに関わらせていただいたこと、そして自分にその大事な楽曲を任せていただいたこと、改めて心から感謝です。

この曲、実は来月「生演奏」で披露されるタイミングがあります。横山さんの番組「ごぜん様さま」もこの夏放送5000回を迎えるタイミングでして、9/4に県民文化センターで記念イベントが行われる様子。

ここで「ふるさとの風」も生演奏されるようです。ゾクゾクするー!
一番好きな歌詞は「心のボリュームを上げて」です。すごくラジオだ。


人の数だけ、歌の数だけ想いがある。それを伝えるための何%かになれるよう、これからも真摯に、そして楽しく音楽に向き合っていこうと思います。


ではまた。


2022年8月20日(土)
万貴音presents「じゃんごーじゃんごー!」Vol.30 〜Reach the 40!〜

時間:開場18:00 / 開演18:30
会場:広島CAVE-BE(広島市中区幟町7-25)
料金:前売¥2,500- / 当日¥3,000- (小学生以下無料、+1dr¥600-)
予約:万貴音Official Website[MAIL]より


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