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パソコンやタブレットのお金ケチると地獄

最近の徳島

地元徳島県で徳島県の県立高校などに配備されたタブレット端末にバッテリーが膨らんだりなどなど故障が大量発生している問題起こっている。
小学校の先生に話をきくと、子供はタブレットを落とすし、お水を飲ませたりなどなど、想定外のことが起こりやすい。それで不調になる場合もあれば、今回の問題のようにバッテリーが膨らむとかも起きる。
東京の小学校に子供が通う保護者のはなしを聴くと、子供が落としても大丈夫な機種がえらばれているようで、頑丈だよね笑と話していた。
やはり、機種選定がタコなのではないか。

先日の徳島新聞の折込チラシ

先日新聞折込チラシを読んでいると、大企業や官公庁で使用済みのパソコンを安く中古販売しますという広告があった。
地元の公務員の友人に聴くと、官公庁で配られるパソコンは総じてスペックが低く、CPUも低いグレードだし、メモリも少ない。なので動作が遅いということで、仕事がゆっくりになるんだぜと嘆いていた。
たぶん、コストダウン・コストダウンで選定されたスペックのPCが更に時代遅れになって、中古で売りに出ても、買う人がいるのだろう。
使わされる人は地獄だなとおもった。

ケチはあかん

パソコンのスペックをケチると、当たり前だが、動作が遅くなる。先日とある出先にいってるときに、そこの職員の方に自分が作ったPDFファイルを開いてもらった。1つ開くのもぐるぐると時計がまわり、4秒ほどかかった。
自分のパソコンだと1秒以下で開く。まあ小田さんのパソコンがハイスペなんでしょとおもわれるかもしれないが、塵も積もれば山となるので、PCがとろとろしていると、作業時間が伸びていくのだ。

結局高いものにつく現実

人手不足、人件費高騰なので、作業時間短縮は重要なことだとおもうのだが、まだまだ情報機器安く買えば安く済むという考え方に毒されていると感じる。DXも唱えられているが、公共で使うIT機器選定という足腰の部分で考えても東京と徳島でも指揮監督者の情報格差を感じる。
また、車は車検があるので、いやいやメンテナンスするが、情報機器にはそういった法律もないので、メンテナンスにお金がかかるという発想がまったくない場合も散見される。

ドッグイヤーを思い出せ

指揮監督者がITリテラシーが低いのは仕方がないとして、得意な人に委ねるということをしているとおもわれる。
問題は地方においては、ITリテラシーの強弱のまだら模様は陰影が濃いということだ。ようは、知っているという人でも、たいして知っていない場合が多い。シリコン業界はドッグイヤーと言われ、1年が4年分=三ヶ月で1年進むと言われてきた。そんな業界で1年知識を更新しないとあっというまに4年前の知識になっている。2年勉強を怠ると8年遅れる。

知らなくても生きていける現実

そう気がついたとおもわれますが、5年勉強しないと20年くらい遅れてしまうんですよという業界だ。しかし、その他の業界はそんなに早く変わらないので、IT知らなくても大丈夫だ。人は息ができて、ご飯食べて、眠れたら行きていけるので、知らなくても死ぬことはない。
IT知らなくてもたいしたことないよ、安いほうがいいじゃん!
まあこういう思考は当然の帰結だし、これでも生きていける。

日進月歩なのだ

ITをザクッと語るが、端末機器、ネットワーク、アプリケーション、サーバソフトウェアなど様々な分野に別れてきていて、それぞれの分野で日進月歩で進んでいる。
自分が何をやりたいのかよく考えて機器選定を行う必要がある。
ネットワークにしても、3G,4G,5Gもあればwifiもあるし、Starlinkのような衛星インターネットもある。まさに日進月歩だ。
なにを選ぶかで、何ができるかが変わるのだ。

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