インボイス始まって請負報酬が値切られる？

インボイス制度が１０月１日から始まります。

インボイス制度の概要｜国税庁

税務署に開業申請して税金申告している人であれば、今までは消費税は、売上と一緒に受け取った消費税から、仕入れや経費で支払った消費税を引いて差額を消費税として納税してましたん。
インボイス制度をあれこれいうには消費税の簡単な仕組みを理解することが必要ですねん。まんねん。

なんとなく消費税の納税の計算方法

おーだー商店の売上が１０００円で消費税が１００円で合計１１００円受け取って、仕入れ経費が３００円で消費税が３０円で合計３３０円支払っているとする。そうすると、受け取り消費税１００円ー支払い消費税３０円＝差額７０円が納税する消費税となる。
詳しくは、お近くの税務署・税理士さんにご相談ください。

国税庁消費税のあらまし

消費税のあらまし（令和5年6月）｜国税庁

個人事業主の方で問題となると言われてるのは

いままでもこれからも売上１０００万以下の場合は消費税免税業者となります。フリーランスでお仕事されている方は１０００万以下でやられている方もおおいでしょう。
２０２３年９月までは、お仕事を請負・委託業務等として発注してた場合において、消費税免税業者から１１万の請求書をもらったら、１０万＋１万（消費税）に金額を分解して１万円は消費税の仕入税額控除として、受け取り消費税から差し引きできていたのです。
これがですね。インボイス制度が始まる１０月より免税業者のものや請求書等に適格請求書事業者登録番号がついてないものは、仕入税額控除できまへんでーということになります。
なので、支払う方はフリーランスの方に１０万しか支払わなくなるの可能性が高く、収入が目減りするという問題が指摘されている。

じゃあ外注さん値切れる状況なのか？

人手不足の昨今！物価高の昨今！外注さん値切れますか？
むしろインボイス関係なく値上げ方向なのではと思ったりもします。

消費税は人頭税とも言われるのは給料に課税だから