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須崎市の花火大会

昨日(2022年8月6日)18時40分頃、
畑からの帰りに須崎市を通ったら、
道が渋滞している。
スーパーで買い物をしようと思ったが諦めた。

何だろうと考えると、
夏恒例の須崎市の花火大会だと思い至った。

早速友人に電話して「行くか」と聞くと
行くという。

スーパーフジに駐車し、
ビールとつまみを買い込んだ。

スーパーの屋上駐車場に戻ると
花火は上がり始めた。

今回は私が運転手なので
私は今回初めてノンアルコールを飲んでみた。

缶を開けた瞬間は
結構いけるかもと思った。

二人で屋上の適当な場所を確保しようと思ったが、
街灯や街の明かりで
今いちロケーションが良くない。

座りたいがそこは警備員に追い出されるので
座るところもない。

ノンアルコールはどんどん気が抜けてきた。
ビールではない。

屋上から降り、街中で花火を見ながら会場の浜辺に向かった。

浜に着いた時は
ノンアルコールビールは得体のしれない変な液体になっていた。

私は中身を浜の砂に捨てた。

砂浜とじゃり部分が段差になっている丁度の位置が開いていた。

金融関係、ケーブルテレビ、病院、自動車販売会社、商工会などの
スポンサー単位で花火は上がる。

やはり高齢化の影響で儲かっている
病院のグループ企業は
見栄えのいい演出の込んだ花火だ。

途中から雷雲からの雷の響きが
花火の音に対抗する。

雨雲は徐々に近づいている。

小雨がじょじょに本降りに近づいて来る。

花火師たちのそれを意識してか
花火の打ち上げる間隔を縮めているようだ。

だから賑やかでよいリズム感の花火になる。

客たちは帰り始めている。

私たちも席を立ったが、
もうすぐ終わりが近いので雨に濡れなからも浜からは出ない。

浜の堤防の入り口でずぶぬれになりながら

最後の二つのプログラムを見た。

最後は3尺玉で締めた。

空いっぱいに広がる花火と、
頭の上から押し付けるような音に、

皆拍手をした。

車までの10-15分土砂繰りの中歩いた。

しかし、3年ぶりの花火は
今年のくそ暑い夏に一瞬の清涼感を与えた。

私はノンアルコールビールは一生飲まないと誓った。

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