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ハーレー購入ガイド ショベルヘッド編
ハーレーダビッドソンの歴史を見て一般的に最も人気が高いのがショベルヘッドではないだろうか。そんなショベルヘッドは通常アーリーショベルとコーンショベルに分類される。これらの内、今回はコーンショベルにフォーカスして書いていこうと思う。
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コーンショベルのコーンはカムカバーの形状から来ている。ナックルヘッドからアーリーショベルまでジェネレーターで直流発電していたが、発電方式をステーターコイルを使った交流発電に変更し、それに伴いクランクケース形状が変わり、それまでのディストリビューターからカムシャフト延長線上に自動進角装置を配置したカムカバーに変わる。このカムカバー形状がコーンショベルの呼称の由来であり、通常ショベルやショベルヘッドと呼ばれる。
ショベルは1970年~1984年まで製造されたエンジンで1200cc(74cu.in)と1340cc(80cu.in)の2種類の排気量が存在する。ちなみに単位のccはキュービックセンチメートル、cu.inはキュービックインチの意味である。74スプリンガーの74は74cu.inの意。1200ccは1970年~1980年まで製造、1340ccは1978年~1984年まで製造される。
まずショベルに乗りたいと思ったら何を基準に選べばいいだろう?その基準は各々で異なると思う、モデル、排気量はたまた年式なのか。
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