見出し画像

カムカバー内のサービス1

 ハーレーダビッドソンのエンジンは非常にシンプルな構造である。そのシンプルな構造がゆえに美しかったり、かっこよく見えたりするのだろう。そんな構造の中でカムカバー内は、そのエンジンの良し悪しを左右する重要なファクターが詰まっている。ゆえにそのエンジンが短命か長寿かはオペレーター次第という事になる。今回はそんなカムカバー内のサービスについて解説する。

 まず、カムカバー内とはライトクランクケース(車両にまたがって右)に設けられた部屋のことを指し、この部屋はサイドカバー(カムカバー)で閉じられている。ナックルからアーリーショベルまでのジェネレーターケースも、ショベル、EVOのコーンカバーケースもここで押さえておくべきポイントは同じだ。基本的にナックルからEVOまでのOHVシングルカムエンジンの構造は同じである。

※この続きや、日々更新される有料記事は個別購読の他、定期購読プランへの加入(月額880円)で読むことができます。定期購読プラン加入中は全ての有料記事を読むことが出来ます。
https://note.com/odasycle/membership 

ここから先は

1,257字 / 3画像
この記事のみ ¥ 300
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?