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ウクライナについて

 ロシアによるウクライナでの戦争が始まって一か月弱、まだ終わりが見えない。私は良くも悪くも平和ボケした日本国籍の人間であるので、戦争のニュースを聞いた時に”戦争なんて時代遅れなことまだやるんだ”と思った。

 力ずくで相手の物を奪うのは自然界では当然のことで、自然界の一員である人間もその理に従うのは全うなのかもしれない。しかし通常、人間は自然界の一員であるという生き方をしていなく自らが創った世界観で生きている生物と思うので、この時ばかりは力ずくでなどと他の動植物と同じことをしてOKとはならない。なぜなら、そのような価値観を作ってきたからだ。力ずくでなくても話し合いなど問題解決をする術を身に着けられたことや、力ずくでない方が合理的だと考えられるようになったからであろう。それなのに力がある者は都合よく力を行使する。

 戦争は各々、イデオロギー、利益、歴史的背景等があるのでどちらが正しいとか第三者が簡単に判断できるものではないと思うが、この戦争も人が死んでいるので一刻も早く止めるべきであると思う。何か思いを実現させるために命を犠牲にしてやるのはどうにもコストパフォーマンスが悪いと思う。そんなことは歴史から簡単に学んできたと思うが現代でもまだやっている。もっと楽で効率的な方法があると思うが、トップが思考停止したオールドスクールな思考を好むようだと絶望的で同じことを何回も繰り返す。

 私はロシアのことをよく知らないが、さらにウクライナのことは何所にあるのか知らないほど無知である。なのでこの際ウクライナをちゃんと知ろうと思いこの本を購入した。まずやるべきことはこれかと思って。

ODA SYCLE
小田

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