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癖が強い我が子と向き合う

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妻に言わせれば私そっくりという娘と向き合うことを通して、私自身と向き合って人間性を学んでいる気がする。平たく言うと育児奮闘記。育児の思い出は振り返るとエモい気持ちになるので書き記… もっと読む
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#スイミング

考えなしに「考えろ」を受け入れる是非について考えよう

娘は大人(特に私)の言うことを素直に聞かない、という前振りの続きから。 娘はスイミングを習っている。ある時、娘は同じクラスで習っている他の人の生徒が、自分よりも年下であることに気付いたようだった。ちょっと前まで鼓膜にチューブを入れていて、習い始めるのが遅かったのはある。それを差し引いても、進級は遅いように思える。 得意でも苦手でも、好きでいてくれたらそれでいい。でも、学校の授業にも出てくるもので、苦手だけど好きでいることは難しい。得意に越したことはない。 ある時、娘に「

市民プールで延々と伏し浮きする父

子供を市民プールに連れて行くと、熱心に子供を教える親御さんが多い。特訓親子を見ていて感じるのは「先取っていろんな泳ぎ方を叩き込むよりかは、キッチリ水中姿勢を保った方が近道なんじゃないか?」ということ。 そう言う我が家はどうなのか。そもそも私の言うことをちっとも聞かないので、一緒に特訓なんて成り立たない。「パパの言うことを聞いたら負けだ」と思っている節がある。それでも良いのかなぁとは思っている。 体育の授業で良い成績を取る目的や、選手コースに入って活躍する目的だと、特訓する