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算数の計算カードの暗記はいらない!?

小谷ちいです!

今日は算数のたし算カード、ひき算カード、そしてかけ算カードについて話したいと思います。

算数セットの教材の中にはたし算カードやひき算カードが含まれてますね。2年生に進む際にはかけ算カードも購入することになるでしょう。
計算カードはランダムにしたり順番に読んだりすることができるようになっており、使いやすいものです。
ただし、これらのカードを覚える場合、つまずくこともあり、数に苦手意識を持ってしまう子どももいます。
そのため、苦手な子には順番で進める方法やカードを使って計算する際に指を使っても良いし、時間をかけて頭の中で計算しても良いし、具体的なものを使って計算しても良いと伝えることが大切です。
彼らが答えに到達するまでの数学的思考(どのように計算を進めていったのかが明確になっていること)のプロセスをサポートしてください。
繰り返し半具体物(ブロックや指など)を使うことで、少しずつ計算が速くなっていきます。

かけ算カードも同様に、順番に進めることが大切です。
よりベターなゴールとしては、10秒以内に一つの段を言うことができる速度を身につけることです。
さらなる到達目標としては、すべての段が1分以内に読める事が望ましいでしょう。
カードを使うだけでなく、100マス計算で1から9まで並んでいるものを書かせることも覚えを早めるための方法です。
子供たちの発達や様子を見ながら、これらの方法をうまく取り入れることで、すんなりと覚えていけるでしょう。


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