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#0008 POTLUK FES 23 Autumn (2023/09/29)

日本は United States Of Japan だった

地域経済の祭典”POTLUK FES 23 ”に行ってきました。

釧路から飛行機で友人も来てくれて、知り合い3人で参戦。
地域経済で活躍するスーパースターたちから多くの刺激と学びを得てきました。


4つのセッションや展示、懇親会を通じて、一番感じたことは、日本は小さくて多様性がないといわれるけど、この小さな国に物凄い多様性があること。

絶妙な緯度に位置しているので、多様な四季がある。
南北に長い国土なので、気候も多様。
そこで作られる食べ物や飲み物も多様。
そこで育まれる文化も多様。
衣食住、言葉や生活様式も多様。

ドラッカーが、日本の地理的多様性(それぞれの藩でそれぞれの人材が育ち、それが国を支える人材を生み出した)を明治維新の成功要因として挙げているけど、日本の強みってまさにこれ(地理的多様性)なんじゃないの?

”United States Of Japan” USJ じゃんと。

なかなか写真を撮ることができなかったのだけど、食べ物や飲み物だけでもこんなにたくさん魅力的なものがある国なんて他にないと思う。

黄色いリンゴ
個性豊かな和菓子
カボスをつけるだけでなんでも美味しくなる
美味しいものたくさん
美味しいものたくさん

チャンスは地方に。
日本の強みも地方に。

だとしたら、現代の日本は、自らその強みを無くそうとしていないだろうか。富国強兵から始まり、大量生産大量消費社会に至り、皆が一律の教育を受け、効率的かつ正確に同じ解を導く者が優秀とされる社会を追求していった結果、社会に窮屈さを覚えてしまう。実際に自分は日々それを感じて生きているし、この違和感は開国以来、我々日本人が歩み続けてきた結果なのかもしれない。

しかし、ポットラックフェスに参加して、地域経済の最前線で実践されている方々と交流をさせていただく中で、熱量と強烈な個性が、幕末の志士と重なり、こういう人達が時代を変えるのかなと思った。

そして、微力ながら自分もそうありたいと思ったし、そのような生き方をした方が、子どもたちに胸を張れると思った。

私は高校時代の修学旅行で「なんでも東京にある」と思ったし、30代前半くらいまでそう思っていた。
しかし、それは幻想で、日本の多様性に触れることで、「魅力的なものは全て地方にある」なのでは?チャンスは地方にあるのでは?と思えた。

推し活

言い方は軽率かもしれないが、みなさんのお話を伺っていて、好きな地域の強烈な推し活をしているようにも思えた。

これなら、自分もできそうと思えた。

なにか計画を立ててというよりも、できることから、やりたいことからやっていった結果、ここに至るみたいな。

当然、なにかをカタチにするにするには、大変な苦労もされているんだろうけど、それを乗り越える原動力も、推し活に近い力なんじゃないだろうか。

少し前は、公民連携おじさんとして、コーミンコーミンうるさかったけど、コーミンはあくまで手段。推し活の手段と冷静になりつつ、いま自分にできることをやっていって、ジブン業を育てていきたいと思う。

嬉しかったこと!

8月に1人で公民連携アワードに参加した時、思ったよりも交流できなかった反省をいかし、知り合いに声をかけて、さらに目立つ946Tシャツを着て懇親会に参戦した。



おかげさまでTシャツを使って、存分に釧路をアピールすることができた。

さらに北海道を拠点に活動されている方とも、おっ!釧路だ!と声をかけてくださって、すごく有り難かった。

とくに、私のnoteを読んでくださっていた方と初めてお会いして感動したことは忘れられない。

羅臼で育ち、高校時代を釧路で過ごされたとのこと。

今は東京在住で公民連携の仕事をしているとのことなので、また輪が広がった。
当たり前のように、ちいクラやコミュニティリーダーズサミットをお誘いした。

いやー楽しくなってきたなあ。

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