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#0159 優等生を卒業してジブンで人生のオールを漕ごう!

こんにちは。釧路出身の小田原です。

昨日と今日の木下斉さんvoicyは、非常に熱のこもった放送で、私の心にも刺さる内容でした。
voicyを聞いて考えたことや感想を交えながら、ジブン株式会社経営において重要だと思う2つのことをシェアしたいと思います。

  1. ジブンの感性に正直に動く

  2. ジブンの脳で考え抜く

⇩voicyの放送リンクはこちら


○不味い幕の内弁当を作るな

・優等生を卒業しよう

突然ですが、小学校や中学校の学活を思い出してみてください。

「みんなの意見を聞いて」と協調性が重視されていたのではないでしょうか。

いわゆる「優等生」と呼ばれる人は、独善的な振る舞いはせず、みんなの意見を聞いてまとめていくイメージが強いです。

それは、「みんなの意見を聞くこと」が良いことと教わってきたことが大きいように思います。

なので、社会人になっても「他人の意見を聞く」行為を取ってしまいがち。

いやむしろ、社会人になってからのほうが、自分を殺し他人に合わせる場面が多くないですか?

もしかすると、そうすることで自分を他者との軋轢から守ってくれるので、会社などの組織の中での生存戦略かもしれません。

ですが、これをずっと疑いなく続けていると、ジブンの人生のかじ取りを他人に委ねてしまったり、ジブンが何が好きで何がしたいかがわからなくなってしまうといった状態に陥ってしまいます。

大人になると「自分探し」とか言って迷ってしまうのは、そのせいだと思います。

協調性は義務教育課程で十分体に染みついているので、何も考えずにできているはずです。

現代人に足りないのは、内面から沸き起こる情熱を外に発することです。

都会から地方にいくとマチに元気がない、或いは成長著しい東南アジアから日本に帰国すると、日本が老いているように感じるのは、過疎化や少子高齢化という現象だけでなく、マチや国を構成している市民・国民にパッションがなくて、それがぶつかり合ったり混ざり合ったりしていないからなのではと思ったりします。

・他人の意見を聞きすぎるとジブンの意見を持てなくなる

話を戻します。

他人の意見を聞く場面について冷静に考えてみると、ジブンの意見を持っていない、ジブンで考えていない、答えを外に求めている時だなと思います。皆さんはいかがでしょうか。

他人の意見を聞きすぎていたら、前項でも書いたように自分を失ってしまいます。そして自分の意見を持てなくなる。そうなるとジブン株式会社は、まるでSPCのようなペーパーカンパニー状態になってしまいます。

・ジブン株式会社はペーパーカンパニーで良いのか

「みんなの意見を聞く」といった学級委員的な発想は、ジブンで考え抜くことの放棄。言い訳づくりをしているに過ぎない。所詮「みんな」は適当に考えた意見しか出さない。それを集約してできた弁当は「クソ不味い幕の内弁当」プレゼンでも他人の意見を集約しただけの報告では人は動かない。

答えはジブンの外ではなく、内側にある。
脳に汗をかいて考え抜いてこそ、情熱は生まれる。

ジブン株式会社は、生身のジブンそのもので、ジブンの人生をいかに豊かに充実したものにしていくかです。

死ぬときに「面白い人生だった」と思いたいです。

何が起こるわけでもない平穏な映画は面白くありません。
ならば、優等生でいることを捨て、ジブンの意見を持ち、ジブンでしっかりと考え抜く基礎体力を鍛えなければなりません。

○ジブンの感性に正直に生きる

・社会の衣を脱ぐ

優等生であることを捨てることは大きな一歩です。

さらに大事なことは「自分の感性に正直に生きる」ことだと思います。

まさにそれが自分で考え抜く際の基礎ではないでしょうか。

周りと波風立てないで世を渡ることが所与のものとして疑いなく過ごしていると、自分の感性を隠して生きるようになります。

そうした社会の衣を来て過ごせば、他人との軋轢が少なくて自分を守ることにもなりますが、その一方で自分の感性が衣の中で萎んでいき、自分の感性に従って生きていけなくなる=他人の意見に依存して生きていくことになるのだと思います。

そして社会の衣を来ていると、名刺や看板で自己紹介はできますが、ジブンの言葉で自己紹介できなくなります。このことについては以前noteに記載しました。

優等生を卒業し、社会の衣を脱いで、失ってしまった自分の感性を取り戻しましょう!!

・コーチングで気付いた「答えはジブンの中にある」ということ

以前、ジブン株式会社RADIOでご一緒させていただいたゆっきーさんにコーチングをお願いして何度かやりとりをさせていただいています。

名捕手のように、私の内面を引き出してくれるので、毎回新たな発見があります。

総じて思うのが、答えは自分の中にある!ということです。

世の中でジブンを見失っているとか、ジブンが何がしたいのかわからないというのを目にすることがありますが、わからなくなっているだけで、心の中のどこかにジブンにしかない感性が埋まっているはずなのです。

社会の衣を脱いで、ジブンの中にある答え(感性)を見つけるのです!

○強い意志があってこそ達成できる

・大谷翔平選手のマンダラチャート

大谷翔平選手が大活躍しています。

彼もなんとなく周りに進められて野球をやって、なんとなく野球をやってたら二刀流でメジャーで活躍できたというわけではありません。

彼の有名なマンダラチャートも、ジブンの言葉でつづられています。

それは彼の内面から沸き起こる感性がもとになって、強い意志が形成されて言葉になったものです。

そして、その言葉が行動になり、行動が積み重なって、今の活躍があるのではないでしょうか。

・行動を積み重ねて資産に

強い意志がなければ何事も達成できません。

強い意志を持つには、ジブンの感性に正直に動き、考え抜く必要があります。

そして、その思いを原動力に動くのです。
その行動が積み重なって価値を生み、ジブン株式会社としての資産を形成するのではないかと思います。

○ジブンのオールで漕ぐ

voicyの放送でもありましたが、まさに「ジブンのオールで漕ぐ」「他人にオールを任せるな」です。

銀行時代は特にジブンの人生のオールを銀行に握られていましたから、転職することでまずはそこから脱却することができました。

いまの会社では、一人親方のようにプレイングマネージャー的な動きをとっていて、変わった人扱いされていますが、無名のサラリーマンよりは味があってよいかなと思っています。

私にとって、理屈無きに情熱を傾けられることは、釧路にかかわることです。

釧路のニュースに触れたり、SNSで飛び交う釧路の写真を見たりすることも、釧路の未来について考えることも、釧路成分多めの日はすごく充実していますw

ここ数年で思うのは、釧路に貢献したいなということです。

貢献の仕方はいろいろあるのでしょうが、自分の経験や能力を傾けたいです。

8月にやっと公式に釧路市を訪問して、公民連携にかかわる提案や意見交換を行ってきました。この訪問とは関係ないと思いますが、釧路市で優先的検討規程が策定されたのは、市にとっても私にとっても大きな一歩になる気がします。

公民連携の核になるような人材が釧路にはいないので、そういうポジションを目指してみたいなとか、小さくてよいから釧路に不動産をもって不動産経営に着手してマチを少しづつ変えてみたいなとかいろいろ考えています。まだまだ考え抜くことが足りないと痛感していますが、考え抜く→パッションがますます沸き起こる→行動に移す・継続する→行動が意味を作っていく→強い意志が形成されていくみたいな好循環を回していきたいです。

残りの人生、釧路成分がどれだけ濃くなるかで、ジブン株式会社経営が成功するかカギになるような気がしています。

本日も長文駄文、失礼しました!

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