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《初心者向け》スプライトデッキ解説

こんにちは!今回は大分ガチなデッキ、『スプライト』を解説していきます!

スプライトってどんなデッキ?

スプライトは、レベル2やランク2(エクシーズモンスターの星の数)、リンク2(リンクモンスターの赤矢印の数)がフィールドにいると大量展開に繋げられる制圧寄りの展開デッキです。

スプライトの強いところ・弱いところ

強いところ

  • 展開力がバケモン
    2を冠したモンスターが場に出るだけで恐ろしいほど展開ができます。強い初動がなくても、手札誘発の増殖するGを召喚できるのも強い点です。

  • 初動が多い
    1枚初動と呼ばれる1枚で動けるカードがともかく多いです。イビルツインと混ぜると、貫通力、初動率が上がり、40枚中20枚近くが初動になることができます。

  • 回すのが簡単
    回すのが難しくなく、展開ルートも一定なので一度覚えるだけで楽に回すことができます。

  • 手札誘発に強い
    展開デッキの天敵である、『原始生命体ニビル』が『ギガンティック・スプライト』でケアすることができますし、手数も多い部類ではあるため、『無限泡影』や『エフェクト・ヴェーラー』などにも強いです。『増殖するG』は苦手ではありますが、引き次第では妨害を用意することもできます。

悪いところ

  • 着地狩りに弱い
    モンスターを一体しか並べていない状態で破壊などをされると、特殊召喚が出来なくなり展開が不可能となってしまいます。一応貫通札として『スプライト・スターター』がありますが、マスターデュエルでは準制限のため、素引きはしにくいです。

  • 打点が低い
    スプライトモンスターは全体的に打点が低めなため、リーサルを取りにくいです。『スプライト・ガンマバースト』などで打点を上げてあげましょう。

  • 高い
    マスターデュエルに限った話ですが、URやSRが多く、普通に高いです。しかし、その高さに見合った活躍はしてくれます。

環境の立ち位置は?

元のパワーが高く、カスタマイズ性もあるため、十二分に環境デッキと戦うことができると思います。しかし、後攻でも勝てるかと言われると微妙なところではあります。正直今の炎王環境は着地狩りが得意なため、少ししんどいかもしれません。しかし、先行を取れた時の制圧力はありますし、十分におすすめできるデッキです。

どんな人におすすめ?

正直めちゃくちゃ強いので誰でもおすすめできますが、展開が簡単な点を踏まえて強いて言えば、初心者の方や展開デッキを初めて使う方が挙げられます。

デッキのカスタム

イビルツイン

イビルツインは同じくレベル2を簡単に並べることのできるデッキです。初動も多く、互いの穴を埋め合える強いデッキです。あとイラストも可愛いからおすすめです。

リチュア

リチュアはターン1の縛りのない『イビリチュア・ネーレイマナス』によって妨害の質を高めたデッキです。無効にしたモンスターをバウンスできるのも強みです。

墓地メタ

『ディメンション・アトラクター』や『次元の裂け目』などにより墓地をメタるデッキです。現環境ではティアラメンツや炎王など墓地活用テーマが一定数あるため相手の動きを大きく阻害できます。

メルフィー

メルフィーにより、シンクロが可能となり、墓地メタ兼なんでも無効の『虹光の宣告者』を採用できます。

素早い型・カエル型

『素早いアンコウ』や『素早いビーバー』を使う素早い型や、『鬼ガエル』を使うカエル型がありますが、マスターデュエルにおいては素早い型は規制により安定感が落ちたり、カエル型はカエル型にしかできないオリジナリティの不足などから現環境では使う人はほぼいません。

最後に

スプライトはすごく強い上、回しやすいのでぜひ作ってみてください!

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