見出し画像

帰り道に歩きながら声日記を収録してみたらボツになった

1人で喋るソロポッドキャストかつ、声日記のようにスマホ1台でお手軽な収録をしていると「外でも収録できるんじゃん?」と思い始めます。

早速やってみたので感想を書いてみました。

電話かけてる風スタイルが最も怪しくない

夜に外で1人で喋っている人は不審者に思われる可能性があるなと、収録を始めようとしたときに気づきました。

そこで電話をかけている体(てい)がもっとも不審がられないだろうと思い、iPhone本体を耳に当てて、話し始めてみました。

マイクと口の距離が近くなるので、声のボリュームに気をつけるのと、iPhone本体を握る手の音が入らないように気をつけました。

大通り(雑音)を避けて裏道を歩く

歩きながら収録するときの大敵が「雑音(ノイズ)」です。

  • 車やバイクの走行音

  • 救急車などのサイレン

  • 遠くを走る電車の走行音

  • 踏切の音

  • 風や雨の音

  • 動物や虫の鳴き声

  • お店から流れてくる音

  • 道端で話している人の声

  • 自分の足音や乱れた呼吸音

外で収録してみると世界は音にあふれていることがよくわかります。

外ならではの音が入ることで、外で収録している臨場感が出てくるとも言えます。野外収録の魅力はこの臨場感にあるのかなと思います。

声日記は自分のためのものとは言え、雑音だらけの音声は聴き返したくなくなりますし、そもそも聴き取りづらい音声だと文字起こしも難しいのではないかと思います。(実験してみてないので、どの程度のノイズ混じりだと文字起こしに影響が出るのかは不明です)

できるだけ雑音の少ないルート(メイン通りではない車通りの少ない道)を選んで歩いてみました。

それでも車が来る時があり、その度に「あぁ、もっかい言い直す?それともこのまま続けちゃう?」と自問自答が発生しました。

歩きながら喋ると周囲が気になって集中しづらい

いざ、歩きながらしばらく喋ってみると、調子が出ないと言いますか、喋りづらさを感じ始めました。

当たり前ですが、歩きながらなので、車や自転車が来ないかどうか安全に意識を向けておく必要がありますし、夜の裏道は不審な人などが現れないか気にしておく必要もあります。自分が不審者に見られていないかな・・・という気持ちも。

前述の音に関しても意識が向いてしまい、雑音が気になるなあと思えば思うほどに話に集中できなくなりました。

歩きながら自分の喋りに集中できるかどうかは慣れや歩いている場所の問題もあるだろうなと思いますが、歩きながら収録にチャレンジしてみる方は事故に遭わないように、くれぐれもご注意ください。

歩きながら喋るのは肉体的にしんどい

これは身体的な能力、体力やスタミナに影響すると思いますので、あくまで今の私にとってはしんどかったという話です。

今の季節は夜でも暑く、少し歩いただけでも汗をかいてきて、息が上がってきます。

そんなときに上り坂や階段がくると、、、

チーン。。。

不自然で激しい呼吸音が入ったり、声が出なくて詰まったり、思わず「しんどい」って言ってしまったり、後半部分では自分が一番の雑音になってしまいました。

こんなところでも自分の体力の低下を感じるとは・・・。

歩きながら収録の結果はボツでした

12分くらい歩きながら収録してみた音源を自分で聴いてみて「こりゃダメだ」と思いました。

声を聴き取りやすいかどうかの音質の問題はもちろんですが、それ以上に声日記の中身として微妙だなと感じるものでした。

自分のための日記なので、内容は何を話しても良いと言えばそれまでなのですが、「喋ってみた結果として、自分の1日の振り返りになったのか?」このポイントにおいて微妙だなと感じたのです。

前述の通り、歩きながら喋ることに慣れておらず、集中できておらず、雑念が多かった結果なのだろうと思いました。

打開策は静かな公園のベンチに座って収録か?

帰り道に収録しようとしたときに、それは必ずしも歩きながらである必要はないなと思いました。

帰り道の途中で、できるだけ静かで集中して収録できるところはどこだろう?と考えたら、静かな公園が良いのでは?と思い至りました。

ここ数日は雨が降っていたので、実際の収録はできませんでしたが、晴れた夜の帰り道で落ち着いて収録できそうな場所を見つけられたら、実際に収録してみます。

・・・ん?

自宅の部屋で良いんじゃね?

と思い始めてます。w

どうしても外で収録したいってどういう状況なんだろうな・・・

  • 落ち着いて喋れる場所がない

  • 帰り道の時間を有効活用したい

  • 外の音が入るのが面白い

  • 思いついてすぐに収録したい

こんな感じでしょうか。

私の場合は自宅の部屋が良さそうですが、やってみることで気づくこともあると思いますので、公園収録にはチャレンジしてみます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?