ChatGPTに考えてもらった話題と質問で声日記してみた
前回の記事では声日記ポッドキャストで喋るときの5つのポイントを紹介してみました。
もっと具体的な話すきっかけとして、話題（テーマ）や質問があった方が話しやすくなるかなと思い、ChatGPTに今日の声日記の話題と質問を考えてもらいました。
ストレートのサインを出してみる
声日記の文字起こしの清書をお願いしていたチャット窓なので、番組の説明は不要かなと思ったのですが、念のため最初に番組の情報を伝えたうえで、やって欲しいことを明示しました。
声日記ポッドキャストの番組作りに協力してもらいたいです。私が配信している声日記ポッドキャストの内容は、その日1日を振り返って、どのような出来事があったのか、その出来事について自分がどのようなことを思ったり感じたりしたのか、10分〜20分くらい1人で話す番組です。
これから今日の声日記を録音するのですが、今日の声日記で私にどのようなことを喋ってもらいたいですか？何か話題にしてもらいたいテーマや、私への質問を3〜5つくらい、しゃべる順番も考慮して考えてみてください。よろしくお願いします。
ど真ん中ストレートを投げてきた
前回文字起こしの清書をお願いしたときのように、数回のラリーが必要かなと思っていたところ、1発でストライクを投げてくれました。
了解しました。声日記ポッドキャストの内容を基に、以下のような話題と質問を提案します。これらを基に、お話しいただければと思います。
1. 日常の中で気づいた変化
- 今日、日常の中で以前とは違って気づいたことや新しく感じたことはありますか？季節の移り変わりや、最近の流行、気温の変化など、細かいことでも構いません。その変化をどう感じましたか？
2. 本日の感謝の瞬間
- 今日の中で、特に感謝した瞬間や人、出来事はありますか？それは何でしたか？その瞬間や出来事が自分にとってどのような意味を持っているかをシェアしていただけると、リスナーも共感を得られるかと思います。
3. 今日の「学び」
- 今日、新しく学んだこと、気づき、または反省点は何でしたか？それを知ることで、今後の生活や行動にどのような影響をもたらすと感じますか？
4. 最近のお気に入り
- 最近、気に入っているものや趣味、興味を持ち始めたことはありますか？それはどのようなもので、なぜ気に入っているのかを教えてください。
5. 今日の夢や未来への期待
- 今日、未来に対する夢や期待、目標など、自分の中で考えたことや感じたことがあれば、シェアしてください。これからの自分をどのように見ているのか、そのビジョンや方向性について話すことで、リスナーにも前向きな気持ちを伝えることができると思います。
これらのテーマや質問を基に、お話しいただくことで、リスナーとの深い共感や絆を感じてもらえるエピソードを作成することができると思います。是非、自分なりの解釈や感情を込めてシェアしてください。
回答を読んで、ベタ過ぎるかなと思ってしまいました。そのくらい的を得た回答だと感じました。
実際に声日記を喋ってみた
ChatGPTが考えてくれた5つの話題のうち、3つを使って喋ってみた声日記がこちらです。
1つ目の話題でしゃべることがもうないなと思い始めたときに、次に何をしゃべろうかなあと考えながら話すと、間延びしがちです。
今回のように次の話題があらかじめ決まっていると、無理やり延ばさずに、次の話題に切り替えやすくなるなと感じました。
スマホ1台でお手軽な声日記ポッドキャストなので、準備に時間と労力をかけ過ぎる必要はありませんが、毎日続けやすくするための工夫を凝らすのはありだと思います。
ChatGPTはポッドキャストづくりに役に立つ
今回のように声日記にマッチした話題や質問を考えてもらうのとだけでなく、マンネリ化してきたときに、意外な話題を考えてもらうようなこともできるかもしれません。
配信しているもうひとつの番組「1Bubble 6minutes フキダシ1つで6分しゃべる」を始める前には、こんなことをChatGPTに相談していました。
番組のコンセプト
1人喋りを面白くする工夫
番組タイトル
コーナー
台本
編集や整音方法
参考までに番組タイトルを考えてもらったときのやりとりを紹介しておきます。
マンガやアニメのセリフについて話すPodcast番組を新しく始めるのですが、相応しい番組名を考えて、候補を3つ、理由と一緒に出してください
1. セリフの魔法 (Serifu no Mahou)
理由: この番組名は、「セリフ」(台詞)と「魔法」(不思議な力)を組み合わせることで、マンガやアニメのセリフが持つ魅力と独自の世界観を表現しています。リスナーに、セリフが魔法のように物語やキャラクターに力を与えることを感じさせるでしょう。
2. アニメ・マンガの言葉遊び (Anime Manga no Kotoba Asobi)
理由: この番組名は、「言葉遊び」を通して、アニメとマンガのセリフの楽しさやユニークさを伝えています。リスナーに、さまざまなセリフのクリエイティブな側面を楽しむことを期待させるでしょう。
3. セリフ探検隊 (Serifu Tankentai)
理由: この番組名は、「探検隊」のイメージを使って、リスナーがマンガやアニメのセリフの世界を冒険するかのような気分を味わわせます。番組が、有名なセリフから隠れた名セリフまで幅広く取り上げることを示唆し、リスナーに新しい発見を提供するでしょう。
最終的には「1Bubble 6minutes フキダシ1つで6分しゃべる」に決めたので、ChatGPTが提案してくれたものをそのまま使ったわけではありません。
そのまま使えるものがあれば、それでも良いと思いますが、提案してくれたものを叩き台にしたり、発想を広げたり膨らませたりするためのヒントにしたり、まさに壁打ち相手として協力してもらうのが良いのかなと思いました。
ポッドキャストを始めたいなと思っているけど、1人でなかなか企画が固まらないとお悩みの方は、一度ChatGPTを相手に壁打ちしてみてはいかがでしょうか。
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