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声日記ポッドキャストの文字起こしをChatGPTで清書してみる実験
Podcastの文字起こしサービス「LISTEN」を使って、自分の声で喋ったことを声日記としてポッドキャスト配信しつつ、文字起こしされたテキストデータを日記として読めるようにしてしまおう!しかもお手軽にスマホ1台でやってしまおう!という記事をアップしてみたところ、自分のいつもの記事比較でたくさんの「スキ」をつけていただきました。ありがとうございます。
関連記事をマガジンにまとめていきますので、よろしければご覧ください。
今回は「LISTEN」で文字起こししたテキストデータを元に「ChatGPT」を使って清書してみるとどうなるのか!?というチャレンジ記事です。
LISTENを使えば「読む・聴く」の違いをどちらも楽しめる日記ができる
1回目の記事にも書きましたが、そもそも日記を「書ける」人は、わざわざ喋る必要はありません。ましてやポッドキャストにする必要も。
「LISTEN」は文字起こししてくれる=日記のように文字で読める状態になるので声日記をやろうと思いました。
じゃあ単に文字起こしのツールを使って文章だけ作れば良いんじゃない?と思いますが、声の方がその時の気持ちや感情が現れやすく、よりリアルにその日の自分の状態を記録しておけると思いました。
その一方で、一般的には音声を聴く方が文字を読むよりも時間がかかると言われていますので、過去に遡ろうと思った時には文字化されていた方が検索もできて読み返しやすいのではと思います。
読む速度 vs 話す速度: 一般的に、経験豊富な読者は1分間に約200~300語を読むことができます。一方、自然な会話の速度は通常、1分間に約125~150語程度です。したがって、理論的には読む方が速いことが多いです。
「LISTEN」を使えば読めて聴ける日記ができあがります。
さらに「LISTEN」は、文字で読んでいる箇所をクリック(スマホだとタップ)すれば、その場所から再生して音声を聴くことができるのが素晴らしいのです。
実際に文字起こしされたものは、以下のリンクから「LISTEN」のサイトに飛んでご覧ください。若干の誤字・誤変換などありますが、喋ったことがほぼほぼそのまま文字になっていて、精度の高さに驚きます。(※リンク先は筆者による誤字修正済みです)
逐語記録の読みづらさと生々しさ
「LISTEN」で文字起こしされた状態はいわゆる「逐語記録=しゃべったことをしゃべったままに文字化した状態」です。このままでもログとして残しておくのに問題はないのですが、正直、読みづらいと感じるところもあります。
例えば以下のようなところです。
喋り始める前の「あー、えー、まあ」のような無駄な音
一文が長くて区切りがわかりづらい
違和感のある語順
言い間違えたときの言い直しの繰り返し
これは自分の喋りのスキルや癖が影響しているのですが、事前に準備をせずに、その場の思いつきで喋っている以上、仕方がないことだと思っています。これを防ごうと思ったら事前に内容を考え、話の流れを構成し、作文をすれば良いのですが、それができるなら「ブログ書けば良いじゃん」ということになります。
日記なので、読みやすさよりも、その日のその時に感じたことや思ったことを、思いつくままにしゃべる方が、より生々しく、リアルに、その日の自分が見えてくるのではないかと思います。
ChatGPTで文字起こしから文章を生成したらどうなるか
ChatGPTが普及しはじめてから「会議の録画から文字起こしを行い、ChatGPTで議事録を生成する」というのがビジネスシーンで実践され始めています。私も使ってみていますが、文字起こしの精度が高いと、内容の要約や構造化など、ChatGPTに任せた方が、人力でやるよりも速くて便利です。
というのを思い出し、自分の声日記ポッドキャストの文字起こしを、ChatGPTで文章として生成し直してみたらどうなるのかな?と思って今回のチャレンジに至りました。生成した文章をどうするか、それはノープランです。
前置きが長くなりました。
「003何でもないようなことが声日記のネタになると思う」を素材に生成した文章
以下の引用箇所が、実際にChatGPTで生成してみた文章です。
8月6日の朝5時36分。ふと目覚めた私は、一日一配の収録を始めました。一日一配というコンセプトで、毎日一本アップすることを目指している私ですが、この日はいつもと違いました。
夜10時過ぎに収録を始めるつもりだったのに、子供に呼び出されて、ベッドで横になり寝落ちしてしまいました。子育てあるあるの典型的なパターンですね。
43歳のサラリーマンで、中学生と小学生の父親として、子育てに理解のある方が多くて嬉しいと感じる今日この頃です。同じような境遇のある方と共感できれば嬉しいです。
私は以前、はてなブログで毎日日記を書くプロジェクトを2年間も続けました。日付を遡って書くこともありましたが、自分でルールを決めればいいと思っていました。しかし、それが苦しい経験にもなりました。特に、2週間分の記事を遡るというのは大変でした。
今回のポッドキャストは、スマホだけで毎日日記のように配信してみる実験です。その日のうちにアップされてなくても、日付遡ってアップすることもあるかもしれませんが、聞いてくれる方が許容してくれると嬉しいです。
昨日、8月5日は土曜日でしたが、僕にとっては仕事の日でした。朝7時頃、地元の駅に着いた僕は、駅までの10分以上の歩きの後、汗だくになり朦朧としていました。暑い中、ホームで電車を待っているとき、僕は通常、出勤や移動時間にradikoでオールナイトニッポンを聴くのが習慣です。しかし、この日は異常なほど朦朧としており、イヤホンを取り出して耳のところでいじっていると、何かの弾みで左耳のイヤホンが線路に落ちてしまいました。
まるでスローモーションのように、耳からポロッと落ちたイヤホンがコロコロと転がり、最近設置されたホームドアの隙間から線路へと落ちていく様子を目の当たりにしました。ゴルフでいうホールインワンのように、コロコロと転がり落ちる様子は、子供の頃の童話「おむすびコロリン」のような感じでした。
とてもあっけに取られた僕は、拾いに行くことも出来ず、電車が来るのを知った時には、もうろうとしている状態で、そのまま仕事に向かいました。帰りの電車でも、落とした場所には誰も拾いに行かないだろうと思い、仕事に集中していました。
夕方、仕事を終え地元の駅に帰った僕は、反対側のホームから朝落とした場所を眺め、白いイヤホンが見えることを確認しました。反対側のホームに移動して上から覗き込むと、無事にイヤホンが転がっているのが確認できました。ホームドアがあるため自分で拾うことができないため、駅員さんにお願いして無事に回収することができました。
僕の使っているイヤホンはソニーのもので、非常に丸っこく転がりやすい形をしているので、駅のホームでいじらないようにと強く感じました。AppleのAirPodsなど、完全独立型のBluetoothイヤホンを使っている方は特に注意が必要です。本当に転がって落ちることがあるからです。
この経験から学んだことは、何気ない日常の中での小さな注意が、大きなトラブルを避けることができるということでした。皆さんも、日常生活の中での小さな注意を怠らないよう心掛けていただければと思います。
イヤホン回収の驚きの方法
ある日、私のイヤホンが駅のホームに落ちてしまいました。駅員さんに助けを求めたところ、以前にも落とし物を拾ってくれたことがあった駅員さんが快く助けてくれることになりました。
1. 駅員さんの準備
駅員さんが何を持ってくるのか、どうやって拾うのか楽しみにしていました。しかし、驚くべきことに駅員さんが持ってきたのは、いわゆるマジックハンドではなく、ただの長い棒でした。この棒でどうやって拾うのか、最初は分からなかったのです。
2. イヤホンの回収
駅員さんとホームに降りて、電車一本過ぎ去るのを待ってから、作業が始まりました。ホームドアを部分的に開けて、その長い棒を使ってイヤホンに触れると、棒の先端が粘着性のもので覆われていることがわかりました。棒をイヤホンでつついて引き上げると、するするとイヤホンがくっついてきました。まるでガムテープのような粘着面で、鮮やかに手際よく回収されました。
3. 駅員さんへの感謝
私は駅員さんの努力と仕事ぶりに感動し、その場でお礼を述べました。最後まで一緒にその場にいて、安全確認が終わるまで見届け、お互いに感謝の言葉を交わしました。おかげで、無事にイヤホンは回収されたのです。
まとめ
ホームでイヤホンを弄る際は、転がって落ちないように気をつけることが重要です。そして何より、鉄道の安全運行を妨げないように自分で取りに降りたりしないよう注意が必要です。この体験から、駅員さんたちの日々の努力と工夫、そしてプロフェッショナリズムに改めて敬意を感じました。
皆さんも、駅のホームでの安全にくれぐれも気をつけてください。
朝、朦朧としながらイヤホンを落としてしまった私。その瞬間、不謹慎ながらも「今日喋るネタができた!」と思ってしまったことがありました。完全に不適切な感想かもしれませんが、私の心情でした。
この声の日記を始めて3日目になります。そうして日々を振り返る中で、自分の日常に目を向ける視点が少し変わってきたように感じます。今日の出来事をどう表現しようか、どう感じたのかということを考えるようになりました。日常の些細な出来事が、面白い話題に変わるのです。
ハテナブログに毎日記事を書いていたときも似たような感覚がありました。自分の日々を意識して過ごせるようになると、人生が一層豊かに感じられることに気付くのです。
人生には毎日何かしらの出来事があるもの。24時間の間に、何か新しい発見があるはずです。この声の日記を通して、そんな日常を振り返りながらダラダラと喋る楽しみを見つけました。スマホ一台で誰でも始められるこの声の日記、ぜひ皆さんにも試してみていただきたいと思います。
三日坊主という言葉がありますが、この配信が三日目にして終了するので、次の四日目が始まる今夜、乗り越えられるかどうか。その結果にご期待ください。
では、今日はこの辺で終わりたいと思います。
ChatGPTには「LISTEN」で文字起こしされたテキストデータ(以下リンク先に飛ぶと確認できます)をコピーして貼り付けました。
記事全体が長くなってしまったので、どんなプロンプトでChatGPTとやりとりしたのかは、次の記事で詳しく書いてみようと思います。
声日記の文字起こしを全文清書するのはなんか違うかも?
今回試しにやってみて思いました。これだったら「LISTEN」の文字起こしのままでいいやと。
ChatGPTの活用はもう少し違うアプローチで試してみようかなと思いました。
文字数など条件を付けて概要欄に書く内容をまとめてもらう
Podcastの配信タイトルや見出しを考えてもらう
特定の部分を抜き出して脚色した文章にしてもらう
1・2ともにポッドキャスト配信時に必要なのですが、パッと思い浮かばない時もあるので、ChatGPTに手伝ってもらえると良さそうです。
3は面白トーク、TIPS、自分の考え方や価値観の紹介など、1つのエピソードの中に部分的に含まれている、切り出すに耐える箇所(切り出す価値のある箇所)を、例えばnoteの記事として掲載するために再構成してもらう感じです。
おまけ:ChatGPTとの悪戦苦闘の様子
こちらの声日記でどんな様子だったのか話しています。
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