ポッドキャスト屋外収録の風切り音を抑える「ウインドスクリーン」の効果検証してみた
毎日声日記生活、順調に続いております。最初は抵抗感のあった屋外収録でしたが、慣れてきて面白くなってきたら風切り音が気になり始めてしまい、ウインドスクリーン(風防)の付いたマイクを買ってしまいました。
ZOOM iQ6とオプションウインドスクリーンWSU-1を購入
ZOOM iQ6はiPhoneのLightning端子に直接挿して使えるiPhone専用の外付けマイクで、商品としてはかなり前に発売されたものです。
次期iPhoneで Lightning端子がUSB type-cに変わると噂されているので、まもなく販売終息してしまうのではと思われます。欲しい人は今のうちかもしれません。
ZOOM iQ6はスポンジ型のウインドスクリーンが付属していますが、威力の違いを試すべく、オプション品のウインドスクリーンWSU-1もセットで購入してみました。
商品の仕様や詳細スペックなどはメーカーサイトをどうぞ。
効果検証の音源はこちら
声日記「一日一配」のSIDE-B回としてウインドスクリーンの有無を比較試聴できる音声を「LISTEN」で配信していますので聴いてみてください。
結論①ウインドスクリーンによる風切り音の抑止効果は大きい
ウインドスクリーンは風切り音を防ぐための商品なので、防ぐことができて当たり前なんですが、改めて自分で比較してみてよくわかりました。
台風のような大風の日に屋外収録することはないと思いますが、オフィス街のビル風、川沿いなど風の通り抜けやすい場所は、台風ではなくても風が気になることがあるので、屋外収録する機会のある人は、ウインドスクリーンを持っておくと良いと思いました。
結論②iPhoneにウインドスクリーンを装着しても風切り音を抑止できる
今回iPhone本体にウインドスクリーンを被せてみましたが、充分に風切り音を抑える効果がありました。外付けマイクを買うほどでも無いなという人も、ウインドスクリーンだけ購入して、iPhoneに被せて使用するのもありだと感じました。
ただし、この状態のiPhoneを手持ちして、街中などで収録していると怪しさが漂うと思いますので、不審者通報されないように気をつけたいところです。
マイクによる音質の違いも試してみた
こちらのエピソードでは、1エピソードの中でマイクを変えて収録した音源を繋ぎ合わせています。参考までにどうぞ。
ZOOM iQ6(ウインドスクリーンなし)
同(本体付属ウインドスクリーンあり)
同(オプションウインドスクリーンあり)
iPhone本体のマイク
SM58+オーディオインターフェイス+Mac mini(GarageBand)
結果はもちろん5番が一番良いのですが、ZOOM iQ6もなかなか良い勝負をしていると思います。(1,2,3は大差なし)
iPhone本体だけでこれだけの音が録れるなら、私のポッドキャスト収録としてはZOOM iQ6で言うことなしかなと感じています。
ZOOM iQ6の購入を迷っている時の様子はこちらから。w
マイクを使って録音するのが楽しくなってきちゃった話はこちらから。w
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?