合同メルマガ「Edge Rank」をnoteに引っ越すことにしました
2014年7月から始めた複数のブロガーによる合同メルマガ「Edge Rank」。もう5年半経っているんですね。今年はスタイルを変えます、というかメルマガであることをやめようと決意しました。
具体的にはクリエイターとユーザーを繋ぐサービス「note」へ、その場を移します。2020年1月から1か月の間はメルマガとnoteを並行で更新しつつ、2月からは完全にnoteに移ります。
移行しても合同メンバーが月に一度ペースの執筆をする
メルマガの時に、それぞれのメンバーが1人あたり月に1通分書くようなペースは変えずにいる予定です。
つまり、Edge Rankのマガジンを購読してもらえれば、メンバーによるnoteが月に一度くらいの頻度で更新される、メンバーの数だけ、マガジンとしての更新頻度が増える、というわけです。
現時点での執筆者は以下の通りです。
▼中川マナブ「東京散歩ぽ」
https://tokyosanpopo.com/
▼ヤギシタ「Cinema A La Carte」
https://www.cinemawith-alc.com/
▼ゆうせいのnote
https://note.mu/yousay
▼TOMAKI「日曜アーティストの工房」
https://tomaki.exblog.jp/
▼奥野「明日やります」
https://www.odaiji.com/blog/
▼たまのみか「たまみか通信」
https://tamamika.com/
▼丹治「知の冒険」
https://chinobouken.com/
▼片元「主夫のぽぽさん」
https://popo3.jp/
▼つるたま「一瞬一撮」
https://camera.one-cut.net/
▼しゅうまい「しゅうまいの256倍ブログ neophilia++」
https://shumaiblog.com/
▼田下愛「フリーライター00ai」
https://startofall.com/
このメンバーがそれぞれ月に一度ずつはnoteを書くことになります。すでにnoteで多くのユーザーのいる人もいますが、Edge Rankとして一つ書いていただくことになりますね。
Edge Rank移行の理由
合同メルマガからnoteへ移行する理由はいくつかあります。
1)人の目にとまるオープンな場所への移行
せっかく書くので、より人の目にとまる所にしたいなあと。当初はクローズドな場で、表のブログで書けないようなことを、という気持ちもあったのですが、それほど「ここでなければならない話」がないなあという印象が強くのこりました。
今のネットの界隈、極端にエモい・読ませる、儲かる、(人やアクセスが)集まるものばかりでもあるので、なんか楽しそう、をご提供できればいいなあとも思っています。
2)表現力の向上
テキストメールよりはあきらかに表現力が増えますよね。執筆陣の中にも、写真や芸術的表現の上手な人もいますし、また、伝えるのに画像の方がかんたん、というケースもありますし。
HTMLメールのメルマガにする手もありましたが、まあ時代の流れに対して自然なもので。画像や音声、動画も入れられますから伝える力が大きくなりますよね。
3)修正もしやすく
メルマガは出したらそれで終わりチェックが漏れていたら申し訳ないものもあったりしますし、自分も叱られたことがありますし。noteは修正が効きます。誤字脱字、誤った情報を掲載してしまったときに直せるのはいいですよね。
4)新しい環境に移したくなった
5年半も同じ仕組みでやっていたので、気分転換に近いものもあります。
5)メルマガの維持費節減
メルマガシステムの契約は費用がかかっていました。僕が出していたんですよね。ちょっともったいなくなっちゃいまして。
こんなところです。
移行の手段やタイミング
メルマガは最後のメールを配信した後に、読者さまの全登録データを削除致します。皆さんのアドレスが漏洩しない対策はきちんととった上でシステムの解約を行います。削除の際に私が特定のアドレスに対して何かすることはありません。
note版Edge Rankの場所
https://note.com/odaiji/m/mb7c1590d9192 がEdge Rankのnoteにおけるマガジンとなります。noteのユーザー登録(SNSなどのアカウントなどから可能です)をしてからマガジンを登録頂ければ、おそらく通知が来るでしょう。
原則的にメルマガとして統一された部分は無料コンテンツとして運営することを考えていますが、それぞれの執筆者の意思でプラスアルファで書いたところを課金対象の部分にするのはありかなと考えています。執筆者が楽しくできれば、それでいいです。
移行で悩んだこと
移行するにあたり最も悩んだのは「合同メルマガのようなスタイルをnoteのマガジンで意味ある表現にできるのか」という部分でした。特に、すでにnoteで多くの読者を獲得している執筆者が、あえてEdge Rankとして書くことってなんなの?という疑問がありました。
ひとつのメルマガを購読することで複数の執筆者からメールが届くこと自体が合同メルマガの特徴として捉えられますが、noteであれば、それぞれがnoteで更新する習慣さえあれば、個別に読めばそれで済みます。
半年くらいは考えていたのですが、結局腑に落ちる自分なりの答えは見つけられず、でした。で、まあ分からないけれどやってみようかなと。やっていくうちに見えて来るものに従えばいいかと考えるようになりました。
たとえば、noteの習慣のない執筆者にも、ある種の強制力を与えられること(noteでの執筆を続けられるようになる)、メルマガで配信している「共通テーマ」を画像や音声・動画にすることで新しい表現にチャレンジできること、といったメリットはあるので、それで回しながら気づいたことに取り組んで行こうかなと考えています。
合同マガジンとしての体裁も、徐々に整えながらやっていきます。noteの場合はhtmlやmarkdownのような記法が使えないことから、メルマガと違って「テンプレをシェアしてそれに合わせて書く」といった執筆はできません。
したがって、メルマガの時代より執筆者それぞれによるブレは出てくるかもしれません。まあそれはそれで味があるでしょうし、走りながら考えることにします。
ということで、メルマガ「Edge Rank」は今月いっぱいまで。noteの「Edge Rank」が今月から始まります。
よろしくお願いします。そしてお楽しみに!
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