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【Edge Rank 1020】51歳。ついにアレに手を出してQOLが上がった【奥野】

おいおいもう12月っすか。早すぎでしょう。今年も体感3か月くらいで11か月が終わってしまいましたよ。

「アレ」に手を出した

齢51にしてついに、手を出してしまいました。購入してしまったんです。そう。あれを。

老眼鏡です。

超がつく近視で乱視で、右目は0.01ないほどに弱くて左右の視力が10倍以上違うといういろいろやっかいな目なんですけれどね。40代後半からは、眼鏡をかけていても微妙に近くが見にくくなっていまして。

裸眼にすると、目から15センチくらいの所でスマートフォンを見るのはまあまあ見やすいんです。けれど、右目と左目の視力が全然違うので、どちらか片方の目を使って見る感じでした。


レンズの右目側が異様に厚い

2メートルくらい先は、眼鏡をすることで視力を合わせていました。これが普通に眼鏡を作っていたときの調整で、自動車免許の更新の際なんかは、その眼鏡で事足りるというものです。乱視にも対応しているので生活は楽ちん。

で、40代後半から嫌な感じで不便だったのが、目から50~60センチのあたりの見え方です。両手を前に伸ばしたときに当たるか当たらないかくらいの距離で、ちょうどパソコン作業をしている時のモニターの位置になりそうな場所です。

見えるんです。見えるんですけれど、細かい所がかすむ。渡辺さんのナベの字の旧字体とか、見分けがつきません。見るためにはパソコンやソフトの設定で文字を大きくするんですけれど、これは一画面あたりの情報量が減ることになるので、イヤイヤながら設定していたんですよね。

こんな状況で、老眼鏡を作ったんですね。遠近両用みたいなのじゃなくて、50~60センチくらいの所にビシッとピントが合うように作ってもらった眼鏡です。乱視にも対応してもらって、ついでにブルーライトカットも入れました。パソコン作業や読書をする際にのみ使う、というパターンの眼鏡です。

これが効果てきめんでした。かけた瞬間は、ほんの一瞬だけ目がビックリするのか視点が合わないんですけれど、ものの1秒もすると「合ってほしい距離で、ピントが合う」んです。
はっきり見えるようになって分かったことは、それまでは1本の線に見えていたものは、ぼやけているんだかかすんでいるんだかで、太く、もしくは多重線に見えていたということです。これがくっきりとした一本の線に見えるようになったことで、見違えるようにクリアになりました。

2018年に27インチの4Kモニターを自宅に導入して使っているのですが、おそらく、この眼鏡をかけることで初めてモニターの本当の実力を知ることが出来たんだと思います。デスクトップだけでなく、モバイルで使っているSurface Pro 8の画面の精細さも、初めて心から理解できました。もちろん、スマートフォンも。Kindleアプリで行なっていた拡大操作をしなくて済みそうです。
ああ、これだけくっきりとした表示をしていたんだね。これまで知ってあげられなくってごめんよ・・・・・・。

道具の力を借りて快適に暮らす

そもそも僕の視力の弱さはエラいことで、眼鏡という道具が優秀だから障害者として扱われていないだけのことで、素の能力としてはどうしようもないレベルです。眼鏡のない時代に生きていた視力の悪い方は、さぞかし人生がツラかっただろうな、と想像します。

老眼鏡、本当に有難いです。つけかえる手間はあるものの、見たい物をしっかり認識して、文字も絵もしっかり確認できるようになりました。

遠近両用が良いのか悪いのか、コンタクトレンズはどうなのか、みたいな話は、最初のこの一本をしっかり使うことで、ニーズをしっかり固めていこうと思っています。いまはただ、とにかく老眼鏡のパワーに感動している段階ですが、これからも便利な道具を使って人生豊かにしていきたいと思います。

目の悪さは、失ったことに気づかないようなことがありました。それを取り戻せたのは嬉しいことですねえ。

飲んだ後のラーメンや牛丼はなぜ「別腹」なんだろう

帰宅後の塩むすびが最高の一品なんだぜ


コロナ禍になり行く回数がとっても減ってしまった(元)行きつけの立ち飲み店がありまして。「他の人は3,000~4,000円なのに奥野さんは10,000円近く飲んでくれるからありがたい」と言われるくらい楽しく飲み食いしちゃうお店です。

そのお店を出る時間は終電後が多くて、よく自宅まで50~60分ほど、とぼとぼと歩いて帰宅していたものです。

で、お店で飲んでいるときの最後にお願いする確率が高かったのが「塩むすび」です。基本的には、帰宅後、寝る前に食べる「締めの一品」として作ってもらって、お土産的に持ち帰るような注文をしていました。

アルコールを分解するには糖分が必要になります。だから酒飲みは、締めにラーメンや牛丼を食べたくなるんです。塩にぎりも同じ理屈だとは思います。
塩にぎりって、塩のしょっぱさと、ご飯を噛んだときの甘みのコラボが最高なんですよ。具材が入っているおむすびも好きなんですけれど、酔ったあとはシンプルな味わいで、しかも米のうまさを最大限に味わえる塩むすびをぜひ!試してみてください。忘年会シーズンですしね。

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今月のEdge Rank共通テーマは 「締め」 です。12月は締めの月です。終わりの締めかもしれませんし、お勘定を合計する締めかもしれないし、紐をぎゅっとする締めかもしれないし。
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編集後記

月に1回書くマガジンを発行していると、年に12回書いたら1年が過ぎますよね。当たり前オブザイヤー金賞受賞なことですけれど。

つまり、1年が過ぎるのって本当に早いなということです。51歳の僕が51歳より若いみなさんにお伝えしたいことは、40代って3年くらいで過ぎちゃうよ、ってこと。多分、20代より30代、30代より40代の方が早く過ぎていく・・・・・・のではないかと思っています。
心して今を過ごしてくださいね。

ではでは。次回はゆうせいさん号の予定です。

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