【Edge Rank 731】自転車のロードレースが半バーチャル競技になってびっくりした【奥野】
新型コロナウイルス感染症、影響はとても大きいですね。幸いなことに僕の身の回りでは感染者が出ておらず、念のための隔離をすることもなく日々を過ごせています。
羅患された方にはお見舞いを、亡くなられた方へはお悔やみを申し上げます。
人が物理的に集まれないということは、本当にいろいろな影響がでるものなのですね。テレビ番組も作れずに再放送やまとめ放送に切り替えるものもある、というのは小さな驚きでした。
経済も落ち込んで良い話をほとんど聞かない今日この頃ですけれど、その中でも頑張っている人の話は勇気づけられます。
また、お互い助け合う中でちょっと心温まる話があったり、日頃話さない人と久しぶりに会話する機会が得られたりと、非日常だからこそ起こり得たこともありました。
時々行くラーメン屋さんで、御店主が割と黙々と仕事し、お客さんへの要求が普通の店より多い店があるんですよね。新型コロナウィルスの流行前は、お店に入ってから注文と「ごちそうさま」「ありがとうございました」以外で話すことがありませんでした。
そのお店は、流行後は原則休業、時折テイクアウト販売をするようになったのですが、そこで買い物をするときに会話が生まれるようになったんです。
会話と言ったって新型コロナウィルスどうですか、売り上げどうですか、頑張ってください、くらいなものですけれど。
それでもほとんど話したことのない人と同じ方向をむいて頑張ろうね!ってお話できるのって、少年マンガに出てくる、前の大会のライバルが、次の大きな規模の大会ではチームメイトになって協力する、的な楽しさがありました。
ロードレースがバーチャルに?
自転車のロードレースの競技あるじゃないですか。一般的な道をロードタイプの自転車で走る、個人戦と団体戦の両方あるやつです。ツール・ド・フランスは有名ですよね。
先日、何気なくスポーツ系のCSチャンネルを見ていたら、新型コロナウイルスの影響で、ロードレースがバーチャルな、デジタルな装いになっていました。ビックリしました。
選手は、自宅で自転車のトレーニングをするようなやつに乗り、ひたすらペダルを踏み続けます。
その機材のどこかにある速度などを測定する装置にデータが渡り、実際の道路の画面を自転車に乗る競技者のCGが合成されてツール競技が行われている、みたいな感じです。
Jスポーツの公式サイトはこちら
https://www.jsports.co.jp/news/?id=496
多分ですけれど、個々の道具や技術はすでに存在していると思うんですよ。
トレーニング用の自転車はある、自転車から速度や人間のステータスは取れる、実際の道路を流す映像と選手のCGを合成する技術もある。
おそらく既存技術の組み合わせなのではないかと思うのですが、それを急ピッチで実競技のレベルにまで持ってきてしまったのがすごいなあと。
リアルなスポーツとeスポーツの中間にいそうな競技には驚かされました。
ドーピングをはじめとしたズルの管理ってどうやっているんだろう。
ネットワークトラブルのときは成績はどうなるのだろう。
この競技に特化して強い選手は登場するのだろうか。
サポートスタッフはどうしているのだろう。
興味が尽きません。
これまでの常識が覆っている今、こうした新しい競技も生まれてきているんですね。
これ、応用したらマラソンみたいな競技も実現できるかもしれませんね。
共通テーマ「リモート」
リモートと言う言葉で最初に思いついたのは、車のラジコンです。子供時分に好きな時期があって、車を組み立てて、ラジコンカー専用のサーキットに行ったこともありました。
僕の子供時分のラジコンカー、操作するリモートコントローラーのことを「プロポ」と言ってました。
ちょうどこんなイメージの、左手で前後の移動を司り、右手で左右の移動を司るような製品。これでラジコンカーを走らせていたものですが、いつのころからかラジコンカーのコントローラーは
こんな雰囲気の製品になっています。これが主流になったころは、僕はもうラジコンから離れていました。
拳銃の引き金のようなところでスピードを調節し、本体脇の丸い装置がハンドルそのものの動きをするようになっています。この形状になってからラジコン自動車を動かしておらず操作のフィーリングは分からないのですが、この方がリアルな動きになるのでしょう。
そういえばラジコンやっていたなーと思ったのですが、ここでドローンを思いつかなかったあたりが、なんというかもうオジサンですね。
機会があったらドローンもやってみたいですねえ。競技映像を見たことがあるのですが、あれは面白かった。
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4月の共通テーマは「リモート」です。
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内容によってはEdge Rankで取り上げさせていただくこともあります。
編集後記
先週に公開する予定が遅くなってしまいました。申し訳ございません!
子供の頃から将棋が好きで、将棋もオンライン対局を活用してプロの公式戦が維持できないのかなー、などと思っていたのですが、棋士のカンニング対策をどうするかは難しいでしょうね。
ライブカメラが映らない範囲で正解手を表示するようなズルは、わりと簡単にできてしまいそうです。
でも、様々なモノゴトがリモート化するご時世です。一部の人の楽しみだったオンライン飲み会だって、3月くらいからあちこちで「やってみた!」という話を聞きますものね。
テレビ番組でも、ゲストコメンテーターがリモートで繋いでいるというシーンは当たり前になりましたしね。
将棋を始めとした競技やエンターテインメントも、そうした危惧もルールや運用でカバーできる時がくるのではないでしょうか。
その変化は楽しみではあります。
配信スケジュールが狂ってしまい申し訳ないです。今月は片元さん・ヤギシタさんがスタンバっています。
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