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#159 Webセミナー120%活用術

今日は木曜日ですけれども、最近の木曜日はチームにいる26歳フルリモートメンバーのリナちゃんの疑問に答える回として配信をさせていただいています。
リナちゃんがせっせと毎週投げ込みをくれるんですね。
今日は「Webセミナーの120%活用法を聞きたい」と、これまたハードルの高いお題をいただきました。
今はコロナ禍で無料で参加できるオンラインセミナーがすごく増えて、選択肢が広がって活用したいと思う一方で、どうやって探したら良いのか、ついつい聞くだけになって流していないかと思うところがあり、120%活用法を聞きたいという、そんなお題でした。
確かにって感じですよね。
皆さんはどうやって探したり、その時間はどんなふうに参加していますか?
思わず私も聞きたいなって思っちゃいました。
どう選べばいい?っていうところと、聞くだけになっちゃうんだよねっていうこの2点を少し私なりに考えてみようかなって思います。

オンラインセミナーの選び方

どう選べばいい?っていうところなんですけれども、私はぶっちゃけですね、Webセミナーって参加ハードルがリアルに比べてすごく下がっているじゃないですか。なのでいろいろ試して、試しながら自分に合ったものを探せることって結構大きなメリットかなって思います。
何を試す?というところで、経路が二つあるかなって思ってまして、一つは目的があったりだとか、課題が明確な場合ですよね。
例えば、インサイドセールスみたいな役割を引き受けて、業務を進めなければならないんだけれども、その基本的な知識を身につけたいなのか、それとも経験値のある業務だけれども、一段上のそもそも顧客とのコミュニケーションをどう設計するか?今後どんなふうに動向が変わっていくのかっていう情報収集をしたい。もしくはチームビルディングみたいなところに関心や課題感を持っていて、その中にもいろいろあると思いますけれども、メンバーとの関係性なのか、それともリーダーとしてチームを作っていくだとか、マネージメントしていくテーマに関心があるのかとか、いずれにしても目的が明確だったり課題が明確な場合は、それに関連する情報を調べたり情報を受け取っていく中で見つかるっていうケースが多いんじゃないかなって思います。

もう一つの経路はですね、なんとなくピンときた、これもありじゃないかなって思います。
なんとなくピンとくるということは、自分の気持ちの中にある何かがアンテナに引っかかって情報をキャッチするっていうことが、たぶんなんとなくピンときたっていうところだと思うので、ピンときたイベントだとかセミナーから自分の潜在的な関心やテーマってなんだろう?何でこれにピンときたのかな?そこを考えながら参加することで、関心とか興味とか、一方で課題感なんかが明確になっていくケースもあるんじゃないかなと思います。
例えば、地方移住で気付く豊かなキャリアみたいなテーマに、なんとなくピンときたって思ったとした場合に、わかんないですよ、いろいろあると思いますけれども、中長期のキャリア設計だとかライフプランニングみたいなものに関心があるのか、それとも副業、リモートワーク、多様な働き方っていうところに関心があるのか、そこから気付けることってあるんじゃないかなって思います。
さらに掘っていくと、なんとなくピンときたっていうものと出会うためには、きっかけだとかアンテナが欲しくなってくるじゃないですか。
今までは、割とSNSとかWebメディアみたいなものがアンテナに引っかかるきっかけになっていたかなと思うんですけれども、私は今改めて思うんですけれども、音声いいですよね。
これは私自身がチャンネルをやっているからじゃなくて、純粋に客観的な気持ちとしてなんですけども、Voicyなんかをイメージしていただくと、”ながら”で情報収集ができるじゃないですか。
何時に配信開始で何時までじゃないと聴けないという制約もないので、いつでも関心のあるテーマを探して聴けるんですよね。
それでいて、長くても30分。倍速視聴可。
このVoicyの中でいろんなレコメンドもされるんですけれども、ふと関心の持てる放送だとかテーマを探して聴いてみることも、きっかけづくりになるんじゃないかなと思います。
本当に良い情報発信しているチャンネルもめちゃくちゃ多いので、それ自体がセミナーの代わりになるケースもあると思いますし、そこで面白いなとか、このテーマをもっと掘りたいなという場合に、もっとちゃんと聴きたいとその人のセミナーを探したり、イベントに出てみたり、本を買ってみたりという流れも作れるなって思います。
音声良いですね。
その中でもVoicyめっちゃいいじゃんって思っている私の個人的な感想です。これはアンテナにしちゃえっていう経路ですかね。

メモをフル活用して手を動かして聴いてみる

もう一つ、聞くだけになってしまう。
これをどう考えるか?
皆さん、オンラインセミナーってどんなふうに参加していますか?
私はオンラインセミナーって大きく、アクティブで双方向のものと、ビギナーなんかに多い、どっちかというと非アクティブで一方向に情報が伝達されるケースと、2パターンあるかなって思います。
この一方向の場合に、どうしても聞くだけになってしまう可能性があるんじゃないかなと思いますけれども、人の脳っていうのは聞くだけの情報というのは5%も拾えないって言われていますので、この時間の収穫を増やしたいと思ったら、私はメモをフル活用するのがいいんじゃないかなって思います。
メモをとるっていうのは、もちろん記録用という側面もあるんですけれども、メモをとるために手を動かす、パソコンでもいいんですけれども、できればペンを動かすっていうこと自体が、頭の活性化になったりだとか、記憶、いわゆる定着を引き上げたりする効果もありますので、メモを取って、手を動かして、それをまた自分の頭にもう一回入れ直しながら考えを深めて。
この参加の仕方だと、私は時間を忘れて熱中できますね。
もう一つは、双方向の場合は、結構今チャットが活発に使われているケースが多いんじゃないかなと思います。
私たちが主催するイベントやセミナーも、チャットをフル活用しているんですけれども、チャットを使って自分も積極的に参加していくというやり方をぜひおすすめしたいなって思います。
チャットって立派なことを書かなきゃいけないとか、ちゃんとしたことを書かなきゃいけないという向き合い方をするよりも、つぶやきだとか共感だとか、そこから自分の頭に思い浮かんだことをちょっと書いていく
こういった使い方で本当にオッケーなんですよね。
主催側からしてみても大歓迎です。
それに対して、スピーカーのリアクションがあったりだとか、参加者同士で深まっていくといったことが、双方向のオンラインセミナーの醍醐味かな。
これはリアルではむしろできなかったライブ感、アクティブ感じゃないかなと思いますので、こういう楽しみ方は本当におすすめだなって思います。
今のはどちらかというと、テクニック的な部分になりましたけれども、セミナーに参加する初めにですね、今日の場をどう使おうかな?と、そんな関心をもった整理をしてみるということもおすすめです。
何を考えるかというと、これって誰のどういう課題向けなのかな?とか、どんな背景の人が話すのかな?企画やスピーカーそのものをちょっと自分なりに整理したり理解したりしてみるっていうことと、併せて、自分は何を期待して何を目的に参加したのかな?とか、この場この時間で何が持ち帰られたらいいのかな?こんな事を考えながら参加をするとですね、漫然とした参加防止になりますし、収穫も増えるんじゃないかなと思います。

オンラインイベントの告知

ということで、Webセミナー120%活用術(完全なる私見でしたけれども)考えてみました。
リナちゃん、どうでしょう。
オンラインセミナーネタを振っていただきましたので、最後に私も一つ情報共有をさせてください。
3月18日木曜日の15時からですね、私達も一つオンラインセミナーを開始します。
ちょっとテーマがかためなんですけれども、『【経営・人事担当者 必見!】組織が本気で取組みたくなる女性活躍』ということで、トークライブ形式で開催をいたします。
このVoicyにも何度も登場してくれた業務改善士の沢渡あまねさんをスピーカーに迎えたトークライブになります。
めちゃくちゃ双方向でチャットで盛り上がる企画になりますので、良かったらご参加ください。

小田木朝子プロフィール

「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクール育休スクラから出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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