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島原 乙文 トップページ #1日1サイトレビュー

【サイトの種類】
・飲食店

【業種】
・京料理・寿司店

【概要】
京都の梅小路にあるお店のウェブページ。

【目的】
(メイン)お店のストーリーを伝え、ブランドを理解してもらう。
(サブ1)来店する顧客に対して、メニューや雰囲気を知ってもらう。
(サブ2)取り寄せ商品を購入してもらう。

【対象】
(人物像)仕事は教師をしている。今度旧友が他県から遊びに来るので、職人によって丁寧に作られた料理でもてなしたい。でも、堅苦しくなりすぎるのは嫌だ。京都という土地柄も楽しんで帰ってもらいたいし、出来る限り暖かいもてなしを行い、かけがえのない時間を共有したい。
(年齢)40代~60代 

【サイト全体で見所だと思った所】

・メインビジュアルのスライド。料理の画像が出ているのに加えて、職人の画像が出ているバージョンがあって、料理のみを推し出すのではなく、お店や職人を含めたストーリーでみせたいのではないかと思った。

FireShot Capture 049 - 島原 乙文 - 京都島原 京料理・寿司・仕出し - shimabara-otobun.com

画像2

・左側にナビが出ていて、インスタ・FBのアイコンがある。お店のロゴが入っている部分がヘッダーになっていて、インスタ・FBは部分がフッターになっている。モバイル版ではハンバーガーメニュー+フッターが下にきている。
・ブランド価値を確認できる=インスタのリンクが入っている。

ロゴの反復

・最初の概要部分で、背景にお店のロゴをうっすらと置いているのが妥協せずに理念に対して誠実に作っている様子がわかり良いと思った。グローバルナビにもロゴが入っているので、反復させて高級感ある余韻を出している気がする。

・基本モノクロでシンプルな構成になっており、高齢の人も解りやすい

ページ内リンク

・ナビと別に、ページ内リンクがついており、見たい情報へすぐにたどり着ける

画像3

ホバー時↓

ホバー

・店舗情報の部分には地図は出さず、Googleマップへのリンクボタンのみにしてあり、デザインもシンプルで良いなと思った。


【キャッチコピー】
・京都島原からお届けするほんまもんの味

【書体】
・NotoserifJP #262320
・ヒラギノ明朝

【ボタンデザイン】
・基本的にボタンの形はしていなくて、ホバーすると文字の色が変わるので、押す


【サイトの構成】

[1] スライド(料理/職人)・ロゴ・ナビ・インスタ/FBリンク

FireShot Capture 049 - 島原 乙文 - 京都島原 京料理・寿司・仕出し - shimabara-otobun.com

(この部分の目的は何か?)
(メイン)どんな料理を出すお店かを知ってもらう
(サブ)お店がある街、お店の雰囲気、職人の技などを含めた世界観を知ってもらいたい

(レビュー)
・シンプルで色味が少なく視認性が高いので、高齢の人にも解りやすく配慮されている。
・何の情報が掲載されているのか、インスタへのリンクなど伝えたい価値を知れる物がトップページにまとめられている。
・基本的にモノクロで作り、写真画像の部分のみ色があるので、とても見やすい

スライドの切り替え部分がページ右側についていて、写真を邪魔しなくて良いなと思いました。

無題

[2] お店の概要

FireShot Capture 052 - 島原 乙文 - 京都島原 京料理・寿司・仕出し - shimabara-otobun.com

(この部分の目的は何か?)
(メイン)どんなお店か知ってもらう

(レビュー)
・「ほんまもんの味」と少し方言を使うことで、京料理だけれど堅苦しくなくアットホームな印象を出し、敷居を低くしている。また、文章の内容は、「場所」「メニューの内容」「こだわり(丁寧に作っている事)」について書いてある。


[3] ページ内リンク・創業ストーリー・画像

FireShot Capture 055 - 島原 乙文 - 京都島原 京料理・寿司・仕出し - shimabara-otobun.com

(この部分の目的は何か?)
(メイン)ストーリーを理解してもらい、お店や料理の価値を感じてもらう

(レビュー)
・すごくわかりやすいページ内リンクがついていて、求める情報へすぐにアクセスできる。
・創業の歴史をこの位置に載せているので、やっぱりブランドを知ってほしいのかなと思った。
・職人の手元の写真が使われているので、職人の腕に自信がある事を示しているような気がする。


[4] 料理のこだわりポイント・画像

FireShot Capture 058 - 島原 乙文 - 京都島原 京料理・寿司・仕出し - shimabara-otobun.com

(この部分の目的は何か?)
(メイン)こだわりを持って調理しており、おもてなし料理としてしっかりと格調高いものが出せる事を知ってもらう

(レビュー)
・ここでも職人の手が写りこんだ写真が使われていて、職人が調理している事が強調されているように思った
・文章のなかで、きちんと何が看板料理なのか書かれており、言い回しがとても丁寧
・はっきりとタイトルに「寿司と仕出しを生業として」と書かれていて、何が看板料理かすぐにわかる


[5] お店がある所の歴史・歴史建造物の画像

FireShot Capture 061 - 島原 乙文 - 京都島原 京料理・寿司・仕出し - shimabara-otobun.com

(この部分の目的は何か?)
(メイン)歴史ある場所にあり、評価され続けてきた=ストーリーと価値を知ってもらう

(レビュー)
・文章を読むと、周囲の環境が変化していくなかでも評価され続けてきた=信頼性が高い事がわかるようになっている。
・さりげなく、会食の席に芸鼓さんを呼ぶことが可能と書かれている。
・通常は店舗情報や料理についてなどを載せるはずが、お店の場所について大きく書かれているので、場所の歴史や情景を含んだ価値を感じて欲しいのだと思う。


[6] 店舗情報・画像(外観・席・弁当を配達しようとしている職人)

FireShot Capture 064 - 島原 乙文 - 京都島原 京料理・寿司・仕出し - shimabara-otobun.com

FireShot Capture 067 - 島原 乙文 - 京都島原 京料理・寿司・仕出し - shimabara-otobun.com

(この部分の目的は何か?)
(メイン)お店の外観・会食の席などはどんな所なのか確認してもらう

(レビュー)
・お店の場所・実際の画像・アクセス・営業日・予約情報が全て1か所で確認できるようになっており、シンプルでとても解りやすい。


今回、凄く楽しかったです‼ロマンを感じました^^


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